フィリピン・ミンダナオ島とうの大学だいがくでテロか　少すくなくとも11人死亡にんしぼう　ミサの最中さいちゅうに爆発ばくはつ

　フィリピン・ミンダナオ島とうの大学だいがくで爆発ばくはつがあり、少すくなくとも11人にんが死亡しぼうしました。マルコス大統領だいとうりょうはテロ事件じけんだと強つよく非難ひなんしています。

　ミンダナオ島中部とうちゅうぶのマラウィ市しにある大学だいがくの体育館たいいくかんで3日みっか、キリスト教きょうのミサの最中さいちゅうに爆発ばくはつがありました。

　現地げんちメディアによりますと、爆発ばくはつに巻まき込こまれ、少すくなくとも11人にんが死亡しぼうしたということです。

　この地域ちいきではイスラム過激派組織かげきはそしきが活動かつどうしていて、2日前ふつかまえにフィリピン軍ぐんが組織そしきのメンバー11人にんを殺害さつがいしていました。

　現地当局げんちとうきょくは、今回こんかいの爆発ばくはつが軍事攻撃ぐんじこうげきに対たいする報復ほうふくの可能性かのうせいがあるとみています。

　マルコス大統領だいとうりょうは声明せいめいで、爆発ばくはつは外国人がいこくじんテロリストによるものだとして、「罪つみのない人ひとびと々に暴力ぼうりょくを振ふるう過激派かげきはは、常つねに社会しゃかいの敵てきとみなされる」と強つよく非難ひなんしました。

ソース：NHK ニュース