成田山新勝寺なりたさんしんしょうじ 1年ねんの汚よごれを落おとす　恒例こうれいの「すす払はらい」

　千葉県ちばけんの成田山新勝寺なりたさんしんしょうじでは一年いちねんの汚よごれを落おとす年末恒例ねんまつこうれいのすす払しはらいが行おこなわれました。

　新勝寺しんしょうじでは、夜明よあけ前まえから僧侶そうりょや職員しょくいんがマスク姿すがたで長ながさおよそ8メートルのささ竹たけを大おおきく振ふりながら、手ての届とどかない天井てんじょうやひさしなどにたまったすすやほこりを落おとしていきます。

　296畳たたみもある大本堂だいほんどうの畳たたみは、職員しょくいんが横一列よこいちれつに並ならんで、ほうきを使つかってほこりを外そとへ掃はき出だしていきます。

　また仏像ぶつぞうの細こまかい部分ぶぶんの汚よごれをはけで払はらったり、仏具ぶつぐを布ぬので磨みがいたりしていました。

　例年三れいねんさんが日ひでおよそ300万人まんにんが初詣はつもうでに訪おとずれる新勝寺しんしょうじでは、13日一日にちいちにちかけて境内けいだいのすす払はらいを行おこない、新年しんねんを迎むかえる準備じゅんびが整ととのいます。

ソース：NHK ニュース