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安倍首相 米ペンス副大統領と会談
2018-11-13 03:14:41

安倍総理大臣と日本を訪れているアメリカのペンス副大統領との会談は、13日正午すぎに終わりました。両氏は共同記者発表に臨み、自由で開かれたインド太平洋の維持に加え、幅広いエネルギー分野での提携や、質の高いインフラ支援の定着に向けた協力の推進など、会談の成果を発表するものと見られます。
シンガポールで開幕するASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議を前に、基本方針のすり合わせを行うため日本を訪れているアメリカのペンス副大統領は13日午前、総理大臣官邸を訪れ、午前11時前から安倍総理大臣と会談し、会談は正午すぎに終わりました。
会談の冒頭、安倍総理大臣は「北朝鮮をはじめとした地域情勢や経済の課題について胸襟を開いて話し、日米の緊密な連携を確認したい。日米同盟は、かつてないほど強固なものになっており、率直な意見交換ができることを楽しみにしている」と述べました。
これに対し、ペンス副大統領は「自由で開かれたインド太平洋に対する日本の決意をわが国も共有しており、ぜひ実現したい。2国間の貿易取り決めの交渉開始や朝鮮半島の非核化という目標に向けた緊密な協力について話し合いたい」と述べました。
会談では、朝鮮半島の非核化に加え、中国が南シナ海での拠点構築などを進めていることを踏まえ「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて一連の首脳会議で緊密に連携することを確認したものとみられます。
また、来年1月にも、日米2国間のTAG=物品貿易協定の締結に向けた交渉が始まることに関連し、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を目指し協力していくほか、幅広いエネルギー分野での提携や質の高いインフラ支援の定着に向けた協力を推進していくことでも一致したものとみられます。
安倍総理大臣とペンス副大統領は、そろって共同記者発表に臨み、会談の成果を発表することにしています。
会談の冒頭、安倍総理大臣は「北朝鮮をはじめとした地域情勢や経済の課題について胸襟を開いて話し、日米の緊密な連携を確認したい。日米同盟は、かつてないほど強固なものになっており、率直な意見交換ができることを楽しみにしている」と述べました。
これに対し、ペンス副大統領は「自由で開かれたインド太平洋に対する日本の決意をわが国も共有しており、ぜひ実現したい。2国間の貿易取り決めの交渉開始や朝鮮半島の非核化という目標に向けた緊密な協力について話し合いたい」と述べました。
会談では、朝鮮半島の非核化に加え、中国が南シナ海での拠点構築などを進めていることを踏まえ「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて一連の首脳会議で緊密に連携することを確認したものとみられます。
また、来年1月にも、日米2国間のTAG=物品貿易協定の締結に向けた交渉が始まることに関連し、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を目指し協力していくほか、幅広いエネルギー分野での提携や質の高いインフラ支援の定着に向けた協力を推進していくことでも一致したものとみられます。
安倍総理大臣とペンス副大統領は、そろって共同記者発表に臨み、会談の成果を発表することにしています。
ソース:NHK ニュース