Hiện Furigana
日本にある1kgの基準のおもりを見せる
2018-11-13 16:10:00

世界の国は130年前から、フランスにある「国際キログラム原器」という金属のおもりを1kgの基準にしていました。そして、このおもりと同じ物を作っていろいろな国に配っていました。
茨城県の産業技術総合研究所は12日、日本に3つある1kgのおもりをテレビなどの記者に見せました。
おもりはまるい筒の形で、直径と高さが39mmです。汚れなどがつかないように、ガラスのケースに入れて、温度が20℃、湿度が0%の部屋の金庫の中に置いてあります。このおもりは今まで、ほとんど見せたことがありませんでした。
フランスでは13日から、1kgの基準について話し合う国際会議が始まります。フランスにある1kgのおもりに汚れなどがついて、重さが変わっていることがわかったため、これからは原子の重さを基準にすると決める予定です。原子の重さはいつも変わりません。
ソース:NHK ニュース