ホンダ ステップワゴンなどドア突然とつぜん閉しまるおそれ 首くび骨折こっせつ事故じこも

自動車じどうしゃメーカーのホンダは「ステップワゴン」などで車体しゃたい後部こうぶのドアを上うえに開ひらいたとき突然とつぜん閉とじてしまうおそれがあるとして、およそ60万まん台だいの改善かいぜん対策たいさくを国くにに届け出とどけでました。

対象たいしょうとなるのはホンダの「ステップワゴン」「ステップワゴンスパーダ」「ＮＢＯＸ＋」「ＮＢＯＸ＋Ｃｕｓｔｏｍ」など合あわせて６ろく車種しゃしゅおよそ60万まん台だいです。

製造せいぞう期間きかんは平成へいせい21年ねん９月くがつからことし９月くがつまでで、車体しゃたい後部こうぶのドアの部品ぶひんに不ふ具合ぐあいがあり、上うえに開ひらいている時ときに突然とつぜん閉とじてしまうおそれがあるということです。

国土こくど交通こうつう省しょうによりますと、荷物にもつを出し入だしいれしていた際さいに下さがってきたドアに挟はさまれ頚椎けいついを圧迫あっぱく骨折こっせつするなど、これまでに２に件けんの人身じんしん事故じこが確認かくにんされているということです。

ホンダは16日にちから全国ぜんこくの販売はんばい店てんで無料むりょうで改修かいしゅうに応おうじることにしています。

ソース：NHK ニュース