Hiện Furigana
トランプ陣営元幹部がウィキリークス創設者と面会 英メディア
2018-11-28 01:52:45

アメリカのいわゆる「ロシア疑惑」をめぐり、トランプ大統領の選挙対策本部の元幹部が、大統領選挙中に告発サイト「ウィキリークス」の創設者と面会していたとイギリスのメディアが伝えました。面会の数か月後にウィキリークスはロシア政府がサイバー攻撃で入手したとされる民主党陣営のメールを公開していて、今後の捜査の行方が注目されます。
イギリスの有力紙「ガーディアン」の電子版は27日、複数の関係者の話として、トランプ大統領の選挙対策本部の元幹部、ポール・マナフォート被告(69)が、大統領選挙中に告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ氏とひそかに面会していたと伝えました。
記事によりますと、面会は2016年3月ごろ、アサンジ氏が保護されているロンドンのエクアドル大使館内でおよそ40分間行われたということです。
面会の目的や内容については分かっていないものの、その数か月後にウィキリークスは、ロシア政府がトランプ氏を大統領選挙で勝利させるため、サイバー攻撃で入手したとされる民主党陣営のメールを公開しています。
これに対し、マナフォート被告とアサンジ氏は「面会の事実はない」と否定しているということです。
いわゆる「ロシア疑惑」をめぐっては、モラー特別検察官が、トランプ陣営とロシアとの共謀などについて捜査を進めていて、疑惑を解明するうえで重要なカギとなる可能性もあるだけに、今後の捜査の行方が注目されます。
記事によりますと、面会は2016年3月ごろ、アサンジ氏が保護されているロンドンのエクアドル大使館内でおよそ40分間行われたということです。
面会の目的や内容については分かっていないものの、その数か月後にウィキリークスは、ロシア政府がトランプ氏を大統領選挙で勝利させるため、サイバー攻撃で入手したとされる民主党陣営のメールを公開しています。
これに対し、マナフォート被告とアサンジ氏は「面会の事実はない」と否定しているということです。
いわゆる「ロシア疑惑」をめぐっては、モラー特別検察官が、トランプ陣営とロシアとの共謀などについて捜査を進めていて、疑惑を解明するうえで重要なカギとなる可能性もあるだけに、今後の捜査の行方が注目されます。
ソース:NHK ニュース