日本には昔から、お面などをつけて神のような格好をした人がまちの人の家に行って、健康などを祈る行事がたくさんあります。この中の8つの県の10の行事が、29日、ユネスコの「無形文化遺産」になりました。
10の行事は、秋田県の「男鹿のナマハゲ」や石川県の「能登のアマメハギ」などです。
ユネスコは、10の行事は昔から続いていてこれからも大切にしたい文化だと言っています。
秋田県男鹿市の男性は「本当にうれしいです。12月の終わりに行うナマハゲの行事に、たくさんの人が来てくれるかもしれません」と喜んでいました。