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ADHDという障害がある子どもの脳に同じ特徴が見つかる
2018-12-05 11:30:00

ADHDという障害がある子どもは、ほかの人の話をしっかり聞くことができなかったり、ずっと座っていることができなかったりします。しかし、ADHDかどうかはっきりわからないこともあります。
福井大学の研究グループは、日本やアメリカなどでADHDだとわかった120人以上の男の子の脳の形を調べました。MRIという機械で脳の写真を撮って、コンピューターのAIを使って調べました。
その結果、調べた子どもの約70%に同じような特徴が20ぐらい見つかりました。例えば、脳の中で気持ちをコントロールしていると言われている所が厚くなっていました。
グループは、ADHDかどうか調べるために、この研究が役に立つかもしれないと言っています。
ソース:NHK ニュース