Hiện Furigana
将棋 藤井七段が通算100勝達成 歴代トップ棋士で最年少
2018-12-12 09:35:18

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段が、12日行われた対局で2連勝し、通算100勝を達成しました。16歳4か月での100勝達成は、歴代のトップ棋士の中で最年少です。
藤井聡太七段は12日、東京の将棋会館で行われた「銀河戦」のトーナメントに登場し、最初の対局に勝って通算99勝としたあと、阿部健治郎七段と対局しました。
藤井七段はこの対局にも勝ち、プロ入りからわずか2年2か月の16歳4か月で通算100勝を達成しました。
日本将棋連盟によりますと、16歳4か月での100勝達成は、歴代のトップ棋士の中で最年少で、プロ入りから達成までの速さと、84.7%というここまでの勝率も、歴代のトップ棋士を上回っているということです。
藤井七段は、ことし「朝日杯将棋オープン戦」と「新人王戦」で優勝したほか、名人戦につながる「順位戦」でも昨年度から負けがなく、16連勝中です。
記者会見した藤井七段は、「ふだんどおりの将棋が指せるよう100勝は意識しないようにしていましたが、達成できて感慨深い思いです」と喜びを語りました。
そのうえで、羽生善治竜王らトップ棋士をしのぐ若さと速さ、それに勝率で100勝を果たしたことについて、「このような成績になるとは思っていなかったので驚いています。偉大な先輩方がいる中でこうした結果になったことは喜ばしく思います」と話しました。
藤井七段はこの対局にも勝ち、プロ入りからわずか2年2か月の16歳4か月で通算100勝を達成しました。
日本将棋連盟によりますと、16歳4か月での100勝達成は、歴代のトップ棋士の中で最年少で、プロ入りから達成までの速さと、84.7%というここまでの勝率も、歴代のトップ棋士を上回っているということです。
藤井七段は、ことし「朝日杯将棋オープン戦」と「新人王戦」で優勝したほか、名人戦につながる「順位戦」でも昨年度から負けがなく、16連勝中です。
記者会見した藤井七段は、「ふだんどおりの将棋が指せるよう100勝は意識しないようにしていましたが、達成できて感慨深い思いです」と喜びを語りました。
そのうえで、羽生善治竜王らトップ棋士をしのぐ若さと速さ、それに勝率で100勝を果たしたことについて、「このような成績になるとは思っていなかったので驚いています。偉大な先輩方がいる中でこうした結果になったことは喜ばしく思います」と話しました。
記録ずくめの100勝
藤井七段が100勝を達成したのは16歳4か月で、名だたる歴代のトップ棋士の中でも最年少です。
日本将棋連盟によりますと、トップ棋士が100勝を達成した時期は、それぞれ、羽生善治竜王が17歳6か月、加藤一二三・九段が18歳4か月、中原誠十六世名人が20歳10か月、大山康晴十五世名人が24歳3か月などとなっていて、藤井七段の若さが際立っています。
また、藤井七段は、プロ入りから100勝を達成するまでの期間が2年2か月で、2年3か月の羽生竜王、2年9か月の中原十六世名人、3年9か月の加藤九段らを抜いて、歴代トップ棋士で最速でした。
さらに、100勝するまでに18敗しかしておらず、中原十六世名人の21敗、大山十五世名人の26敗、羽生竜王の27敗などに比べ、84.7%という最も高い勝率での達成でした。
日本将棋連盟によりますと、トップ棋士が100勝を達成した時期は、それぞれ、羽生善治竜王が17歳6か月、加藤一二三・九段が18歳4か月、中原誠十六世名人が20歳10か月、大山康晴十五世名人が24歳3か月などとなっていて、藤井七段の若さが際立っています。
また、藤井七段は、プロ入りから100勝を達成するまでの期間が2年2か月で、2年3か月の羽生竜王、2年9か月の中原十六世名人、3年9か月の加藤九段らを抜いて、歴代トップ棋士で最速でした。
さらに、100勝するまでに18敗しかしておらず、中原十六世名人の21敗、大山十五世名人の26敗、羽生竜王の27敗などに比べ、84.7%という最も高い勝率での達成でした。
ソース:NHK ニュース