「61～65歳さいまで働はたらきたい」が約やく30％で最多さいた 内閣ないかく府ふ調査ちょうさ

老後ろうごの生活せいかつなどに関にかんする内閣ないかく府ふの世論せろん調査ちょうさで、何なん歳さいごろまで仕事しごとをしたいか尋たずねたところ、61歳さいから65歳さいまでがおよそ30％と最もっとも多おおくなりました。次つぎに多おおかったのが、66歳さいから70歳さいまででおよそ20％となっています。

内閣ないかく府ふは去年きょねん11月つき、全国ぜんこくの18歳さい以上いじょうの男女だんじょ5000人にんを対象たいしょうに、老後ろうごの生活せいかつ設計せっけいなどに関にかんする世論せろん調査ちょうさを行おこない、58.4％に当にあたる2919人にんから回答かいとうを得えました。

この中なかで、何なん歳さいごろまで収入しゅうにゅうを伴ともなう仕事しごとをしたいか尋たずねたところ、最もっとも多おおかったのが、61歳さいから原則げんそく、公的こうてき年金ねんきんの受け取うけとりが始はじまる65歳さいまでで、30.7％となっています。

次ついで、66歳さいから70歳さいまでが21.5％、51歳さいから60歳さいまでが18.8％などとなりました。

また、66歳さいを超こえても働はたらきたいと答こたえた人ひとに、その理由りゆうを尋たずねたところ、「経済けいざい的てきにゆとりある生活せいかつを送おくりたい」が28.9％、「生活せいかつ費ひが足たりないと思おもう」が24.9％、「仕事しごとをするのが好すき」が16.9％などとなりました。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうは、原則げんそく、公的こうてき年金ねんきんの受け取うけとりが始はじまる65歳さいを超こえても働はたらきたいという人ひとが４よん割わり程度ていどいることも踏ふまえ、公的こうてき年金ねんきん制度せいどを見直みなおしていきたいとしています。

ソース：NHK ニュース