Hiện Furigana
貴景勝の大関昇進は千秋楽の相撲で判断 相撲協会審判部
2019-01-27 05:30:27

大相撲初場所でここまで11勝を挙げ優勝争いをしている関脇 貴景勝について、日本相撲協会の審判部は27日の千秋楽の相撲を踏まえたうえで、大関に昇進させるかどうか判断することになりました。
貴景勝は小結だった去年の秋場所で9勝を挙げ、続く九州場所では3横綱、1大関が不在となる中、13勝を挙げて初優勝を果たしました。今場所も力強い押し相撲で白星を重ねて、26日の14日目を終えた時点で11勝を挙げていて、直近3場所の勝ち星の合計を大関昇進の目安となる33勝まで伸ばしているほか、優勝争いでもトップと星の差1つで、2場所連続優勝の可能性を残しています。
大関昇進の議論をあずかる日本相撲協会審判部の阿武松審判部長は千秋楽の27日午後、貴景勝の大関昇進について「いろんな意見がある。すべての相撲を見て審判部で判断したい。33勝という目安に縛られるものではない」と述べ、取組後に議論し、判断することを明らかにしました。
そのうえで、貴景勝の相撲内容については「突き押し相撲の中では抜群の安定感がある。大関に近い力士であることは間違いない」と高く評価しました。
審判部が大関に昇進させるべきと判断した場合、昇進に向けた臨時理事会の開催を八角理事長に要請することになります。
大関昇進の議論をあずかる日本相撲協会審判部の阿武松審判部長は千秋楽の27日午後、貴景勝の大関昇進について「いろんな意見がある。すべての相撲を見て審判部で判断したい。33勝という目安に縛られるものではない」と述べ、取組後に議論し、判断することを明らかにしました。
そのうえで、貴景勝の相撲内容については「突き押し相撲の中では抜群の安定感がある。大関に近い力士であることは間違いない」と高く評価しました。
審判部が大関に昇進させるべきと判断した場合、昇進に向けた臨時理事会の開催を八角理事長に要請することになります。
ソース:NHK ニュース