Hiện Furigana
ギョーザ購入額 浜松が1位 宇都宮2位で“連覇”ならず
2019-02-08 06:38:58

「ギョーザの街」として知られる宇都宮市の去年1年間の1世帯当たりのギョーザの購入額が、静岡県浜松市に抜かれて全国2位となり、2年連続の日本一とはなりませんでした。
総務省の家計調査によりますと、去年1年間の外食や冷凍食品を除くギョーザの1世帯当たりの購入額は宇都宮市が3241円で、全国の都道府県庁の所在地と政令指定都市のなかで2位となり2年連続の日本一とはなりませんでした。
一方、1位は静岡県浜松市で、宇都宮市を260円上回る3501円でした。
宇都宮市役所では、職員たちが午前8時半の総務省の発表をパソコンの前で見守り、宇都宮市が2位であることがと分かると、残念そうな表情を浮かべながらも、「順位に一喜一憂しない」などと励まし合っていました。
この調査で宇都宮市は、平成22年まで15年連続で全国1位を維持していましたが、その後は平成25年を除いて浜松市にトップを譲り、去年、4年ぶりに1位に返り咲いたばかりでした。
市内の女子高校生は「1位だと思っていたのでとても残念です。もっとたくさんギョーザを買って1位になれるように貢献したいです」と話していました。
宇都宮市の佐藤栄一市長は「結果に一喜一憂せず、ギョーザを軸にしたまちづくりを進めるために、今後も宇都宮を“ギョーザの街”としてPRしていきたい」と話していました。
一方、1位は静岡県浜松市で、宇都宮市を260円上回る3501円でした。
宇都宮市役所では、職員たちが午前8時半の総務省の発表をパソコンの前で見守り、宇都宮市が2位であることがと分かると、残念そうな表情を浮かべながらも、「順位に一喜一憂しない」などと励まし合っていました。
この調査で宇都宮市は、平成22年まで15年連続で全国1位を維持していましたが、その後は平成25年を除いて浜松市にトップを譲り、去年、4年ぶりに1位に返り咲いたばかりでした。
市内の女子高校生は「1位だと思っていたのでとても残念です。もっとたくさんギョーザを買って1位になれるように貢献したいです」と話していました。
宇都宮市の佐藤栄一市長は「結果に一喜一憂せず、ギョーザを軸にしたまちづくりを進めるために、今後も宇都宮を“ギョーザの街”としてPRしていきたい」と話していました。
浜松市「非常にうれしい」
浜松市の観光・シティプロモーション課の原田憲治専門監は「2年ぶりの日本一は非常にうれしいです。浜松はキャベツなどの農産物の宝庫で、『浜松餃子』はそのおいしさがギュッと閉じ込められています。これからもぜひ、全国の皆さんに来ていただき、ファンになってもらいたいです」と話していました。
浜松餃子学会「ますますPRを」
ギョーザで町おこしをしている団体、「浜松餃子学会」の花枝一則さんは、「率直にうれしく、浜松市民の『餃子好き』を改めて感じています。これを弾みに、ますます『浜松餃子』をPRしていきたいと思います」と話していました。
ソース:NHK ニュース