「太陽熱発電たいようねつはつでん」の実験じっけんを行おこなう

「太陽熱発電たいようねつはつでん」は、太陽たいようの光ひかりを集あつめて、その熱ねつで作つくった蒸気じょうきで機械きかいを回まわして電気でんきを作つくります。熱ねつはためておくことができるため、太陽たいようの光ひかりや風かぜの力ちからを使つかった発電はつでんと違ちがって、夜よるや曇くもりの日ひでも電気でんきを作つくることができます。しかし、装置そうちなどを造つくるお金かねがかかることや、たくさんの電気でんきを作つくることができないことが問題もんだいになっていました。

三菱みつびし日立ひたちパワーシステムズは、２０１６年ねんから太陽熱発電たいようねつはつでんの実験じっけんを始はじめることにしました。神奈川県かながわけん横浜市よこはましにある工場こうじょうに太陽熱発電たいようねつはつでんの装置そうちなどを造つくります。

実験じっけんでは、蒸気じょうきの作つくり方かたや太陽たいようの光ひかりの集あつめ方かたをいろいろ考かんがえて、できるだけ無駄むだがないように電気でんきを作つくる技術ぎじゅつを作つくっていくことにしています。会社かいしゃは、将来しょうらい世界中せかいじゅうで太陽熱発電たいようねつはつでんを使つかうことができるようにしたいと言いっています。

ソース：NHK ニュース