1年の終わりごろになると、多くの人が家じゅうの掃除をします。
消費者庁によると、脚立やはしごに上がって、高い所の掃除などをしているときに落ちたという事故が、今までの約5年に約430ありました。8人が亡くなっています。
脚立の上で荷物を別の場所に置こうとした人が倒れたり、はしごが動いたため落ちたりした事故が多いです。落ちた人の70%以上は50歳以上です。60%の人は骨を折るなどのひどいけがをしました。
消費者庁は、脚立やはしごが動かないようにしっかり置くことが大切だと言っています。脚立やはしごのいちばん高い所には上がらないように言っています。