楽たのしいお正月しょうがつ「正月しょうがつの食たべ物もの」

正月しょうがつには、多おおくの家いえで「おせち料理りょうり」と「雑煮ぞうに」を食たべます。

おせち料理りょうりは、いろいろな食たべ物ものを集あつめて、重箱じゅうばこに入いれます。めでたい色いろと言いわれる赤あかと白しろのかまぼこを入いれます。また、黄色きいろく煮にたくりを使つかった「くりきんとん」も入いれます。黄色きいろは金色きんいろに似にているため、お金かねが増ふえるように願ねがっています。

ほかに、えびの料理りょうりも入はいっています。えびは体からだが曲まがっているため、腰こしが曲まがる年としくらいまで家族かぞくが丈夫じょうぶで長ながく生いきることができるように願ねがっています。

雑煮ぞうには、肉にくや野菜やさいなどが入はいった汁しるに餅もちを入いれた料理りょうりです。関東地方かんとうちほうではしょうゆ味あじ、関西地方かんさいちほうではみそ味あじが多おおいなど、いろいろな味あじがあります。また、入いれる野菜やさいも地方ちほうで違ちがいます。

新潟県にいがたけんの新発田しばた市しでは、毎年まいとし、いろいろな地方ちほうの雑煮ぞうにを食たべるイベントがあります。毎年まいとし、約やく５０の店みせが出でて、約やく２万まん人にんが来きます。

ソース：NHK ニュース