東京都とうきょうと　ことしの春はる飛とぶ花粉かふんは去年きょねんの約やく２倍ばいになる

春はるになって杉すぎやひのきの花粉かふん（＝花はなが出だす粉こな）が飛とび始はじめると、花粉症かふんしょうの人ひとはひどいくしゃみが出でたり、目めがかゆくなったりして大変たいへんです。

東京都とうきょうとは、ことしの春はる飛とぶ杉すぎやひのきの花粉かふんについて発表はっぴょうしました。発表はっぴょうによると、東京都とうきょうとで飛とぶ花粉かふんは１㎠に５８００個こ〜７８００個こになります。今いままでの１０年ねんと同おなじぐらいですが、去年きょねんの約やく２倍ばいです。飛とび始はじめるのは２月がつ１４日じゅうよっか〜１７日にちごろです。

花粉かふんは、暖あたたかい日ひや風かぜが強つよくて乾燥かんそうしている日ひにたくさん飛とびます。特とくにたくさん飛とぶのは、杉すぎは３月がつで、ひのきは４月がつです。杉すぎは５月がつの初はじめまで飛とびますが、ひのきは杉すぎより遅おそくまで飛とび続つづけそうです。

東京都とうきょうとは、かぜなどで体からだが弱よわくなっていると花粉症かふんしょうがひどくなるため、健康けんこうに気きをつけるように言いっています。

ソース：NHK ニュース