ウィリアム王子おうじ　地震じしんや津波つなみで亡なくなった人ひとに花はなを贈おくる

イギリスのエリザベス女王じょおうの孫まご、ウィリアム王子おうじは初はじめて日本にっぽんに来きました。１日ついたち、４年ねん前まえの東日本大震災ひがしにほんだいしんさいで被害ひがいがあった宮城県みやぎけん石巻市いしのまきしに行いきました。

まず、津波つなみで機械きかいが壊こわれても、手てで書かいた新聞しんぶんを壁かべにはり続つづけた新聞社しんぶんしゃに行いきました。ウィリアム王子おうじは「津波つなみはどのくらいの時間じかんで来きましたか」とか「すぐに誰だれか助たすけに来きましたか」と質問しつもんしていました。

次つぎに、津波つなみの被害ひがいがあった場所ばしょがよく見みえる高台たかだいの公園こうえんで、市長しちょうから震災しんさいのときの様子ようすを聞ききました。ウィリアム王子おうじは「震災しんさいの被害ひがいがあった所ところにできるだけ早はやく来きたいと思おもっていました」と話はなしました。

ウィリアム王子おうじは震災しんさいで亡なくなった人ひとに花はなを贈おくりました。そのあと、小学生しょうがくせいが仮設住宅かせつじゅうたく（＝家いえが壊こわれた人ひとなどがしばらくの間あいだ住すむ家いえ）に住すんでいる人ひとたちが作つくった折おり鶴づるをウィリアム王子おうじに渡わたしました。

ソース：NHK ニュース