Hiện Furigana
「流しびな」で子どもが元気に大きくなるように願う
2015-03-03 11:30:00

3月3日はひな祭りです。1日、埼玉県さいたま市の岩槻で紙のひな人形を公園の池に流す「流しびな」のイベントがありました。
岩槻では昔からひな人形などの人形をたくさん作っています。人形の店の人たちは子どもが元気に大きくなることを願って、「流しびな」を毎年行っています。
初めに、ひな人形のように着物を着た女性が紙で作ったひな人形を草の舟に乗せて池に流しました。そのあと、来ていた子どもたちも願いを書いた紙を入れて「流しびな」を流しました。
10歳の女の子は「ひな人形がかわいくて流したくなかったけれど、日本中の人たちが幸せになるように願って流しました」と話していました。保育士の女性は「世話をしている子どもたちの幸せを願って流しました」と話していました。
ソース:NHK ニュース