震災しんさいのあと売うり上あげが減へった会社かいしゃが４０％以上いじょう

２０１１年ねん３月がつ１１日にちの東日本大震災ひがしにほんだいしんさいからあさってで４年ねんになります。

帝国ていこくデータバンクは、震災しんさいの被害ひがいが大おおきかった宮城県みやぎけん、岩手県いわてけん、福島県ふくしまけんで約やく３５００の会社かいしゃの売うり上あげについて調しらべました。そして、震災しんさいのあとの２０１３年ねん４月がつ〜２０１４年ねん３月がつと、震災しんさいの前まえの２００９年ねん４月がつ〜２０１０年ねん３月がつの売うり上あげを比くらべました。

その結果けっか、売うり上あげが増ふえた会社かいしゃは５１．６％、同おなじぐらいの会社かいしゃは５．５％、売うり上あげが減へった会社かいしゃは４２．９％でした。まだ売うり上あげがよくない会社かいしゃがたくさんあります。

売うり上あげが増ふえた仕事しごとは建設けんせつがいちばん多おおくて、７１．６％の会社かいしゃが増ふえたと答こたえました。しかし、製造せいぞうやスーパーなどほかの仕事しごとは、売うり上あげが増ふえた会社かいしゃが半分はんぶんより少すくなくなっています。

帝国ていこくデータバンクは「これからは建設けんせつ以外いがいの仕事しごとが増ふえるような支援しえんが必要ひつようです」と言いっています。

ソース：NHK ニュース