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カムチャツカ半島はんとう火山かざんだい規模きぼ噴火ふんか 津波つなみ影響えいきょうなし 気象庁きしょうちょう

2022-05-28 14:39:27

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日本にっぽん時間じかんの28にち夕方ゆうがた、カムチャツカ半島はんとう火山かざん発生はっせいしただい規模きぼ噴火ふんかについて、気象庁きしょうちょう日本にっぽんへの津波つなみ有無うむ調しらべていましたが、午後ごご1130ふん、「日本にっぽんへの津波つなみ影響えいきょうはない」と発表はっぴょうしました。
気象庁きしょうちょうによりますと日本にっぽん時間じかんの28にち午後ごご510ふんごろ、カムチャツカ半島はんとうのベズィミアニィ火山かざんだい規模きぼ噴火ふんか発生はっせいしました。

噴煙ふんえん上空じょうくうおよそ15キロたっし、人工じんこう衛星えいせいひまわりの画像がぞうでも噴煙ふんえん確認かくにんできます。

だい規模きぼ噴火ふんかきると、地震じしんによる津波つなみとはことなり気圧きあつ急激きゅうげき変化へんか潮位ちょうい上昇じょうしょうすることがあるため、気象庁きしょうちょう潮位ちょうい変化へんか監視かんししていましたが、国内外こくないがいけんしおしょ目立めだった潮位ちょうい変化へんか観測かんそくされず。午後ごご1130ふん、「日本にっぽんへの津波つなみ影響えいきょうはない」と発表はっぴょうしました。

気象庁きしょうちょう南太平洋みなみたいへいよう・トンガの海底かいてい火山かざんでのだい規模きぼ噴火ふんか日本にっぽんでも潮位ちょうい変化へんかきたことから、噴煙ふんえん上空じょうくう15キロたっする噴火ふんかきた場合ばあい潮位ちょうい変化へんか確認かくにんされていない段階だんかいでも情報じょうほう発表はっぴょうすることにしています。

噴煙ふんえん 一時いちじ上空じょうくうおよそ15キロたかさまで」

カムチャツカ半島はんとうあるベズィミアニィ火山かざん発生はっせいしただい規模きぼ噴火ふんかについて、現地げんちのロシア科学かがくアカデミーで火山かざん噴火ふんか状況じょうきょう監視かんししているグループ担当たんとうしゃは、NHKの電話でんわ取材しゅざいに対にたい噴煙ふんえん一時いちじ上空じょうくうおよそ15キロのたかさまでがったが、いまは5キロのたかさになっている。きょうだけで複数ふくすうかい噴火ふんかがあった」とはなしています。

そのうえで「住宅じゅうたく住民じゅうみん危険きけんおよんでいない」としています。

また現地げんち非常ひじょう事態じたいしょうのホームページによりますと、噴煙ふんえん南東なんとう方向ほうこうひろがったとしていますが、ちか観光かんこうきゃくなどはおらず、これまでのところ、噴火ふんかによる影響えいきょう確認かくにんされていないとしています。

ベズィミアニィ火山かざんとは

世界せかい火山かざんについて調査ちょうさをしているアメリカのスミソニアン自然しぜん博物館はくぶつかんのホームページによりますと、ベズィミアニィ火山かざんはロシアのカムチャツカ半島はんとうにあり、標高ひょうこうは2882メートルです。

1955ねん以降いこうたびたび噴火ふんか確認かくにんされていて、2010ねん以降いこう溶岩ようがんドームがおおきくなるなど火山かざん活動かつどう活発かっぱつだったということです。

今月こんげつ24にちや25にちにも規模きぼおおきな噴火ふんかきたということです。
ソース:NHK ニュース