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日本が国連安保理の非常任理事国に当選 加盟国中最多の12回目
2022-06-09 15:18:29

国連安全保障理事会の来年から2年間の非常任理事国を決める選挙が、日本時間の9日午後11時ごろから国連総会で行われ、日本が加盟国の中で最も多い12回目の当選を果たしました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や北朝鮮の核・ミサイル開発などをめぐって、安保理が機能不全に陥っているという批判が高まる中、日本が非常任理事国としてどのような役割を果たしていけるのかが焦点です。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や北朝鮮の核・ミサイル開発などをめぐって、安保理が機能不全に陥っているという批判が高まる中、日本が非常任理事国としてどのような役割を果たしていけるのかが焦点です。
林外相「議論をリードし 国連全体の機能強化に努めていく」
日本の選出を受けて、林外務大臣は「国連安保理は、常任理事国であるロシアのウクライナ侵略や、北朝鮮の核・ミサイル活動に対し、有効に機能できていない現状にあり、試練の時とも言える。日本は安保理が所期の役割を果たすよう協力し、法の支配に基づく国際秩序の維持、強化を目指していく。安保理改革にも引き続き積極的に取り組み、国連での議論をリードしていくとともに総会を含む国連全体の機能強化に努めていく」とする談話を発表しました。
ソース:NHK ニュース