ティラノサウルスの着ちゃくぐるみ着きて 博物館はくぶつかんの展示てんじを鑑賞かんしょう 鳥取とっとり

ティラノサウルスについての企画きかく展てんを開ひらいている鳥取とっとり市しの県立けんりつ博物館はくぶつかんで、ティラノサウルスの着ちゃくぐるみを着きて鑑賞かんしょうするユニークな催もよおしが開ひらかれました。

この催もよおしは鳥取とっとり市しの県立けんりつ博物館はくぶつかんが休館きゅうかん日びに合あわせて特別とくべつに開ひらき、20日にち午前ごぜんに開ひらかれた回かいにはティラノサウルスにふんした着ちゃくぐるみ姿すがたの15人にんと、SNSでその姿すがたを発信はっしんする「ホモ・サピエンス」＝人類じんるい役やくの家族かぞくや友人ゆうじんらが参加さんかしました。

参加さんか者しゃは、はじめに博物館はくぶつかんの担当たんとう者しゃから「人ひとは食たべないように」などと注意ちゅういを受うけたあと中国ちゅうごく地方ちほう初はつ公開こうかいとなる全長ぜんちょうおよそ12メートルの全身ぜんしん骨格こっかくを見学けんがくしました。

またティラノサウルスの動うごきを再現さいげんしたロボットも展示てんじされ、参加さんか者しゃが首くびを前後ぜんごに動うごかしてまねると「ホモ・サピエンス」役やくがスマートフォンなどでしきりに撮影さつえいしていました。

今回こんかいの催もよおしはことし4月つきに大山おおやま町まちでティラノサウルスの着ちゃくぐるみ姿すがたで坂さかを駆かけ上あがるレースが行おこなわれ、インターネット上じょうで話題わだいになったことから、県立けんりつ博物館はくぶつかんがレースを開催かいさいした「日本にっぽんティラノサウルス保存ほぞん会かい」の協力きょうりょくを得えて行おこないました。

参加さんかした30代だいの女性じょせいは「子こどもが化石かせきや恐竜きょうりゅうが好すきなのでもともと興味きょうみがありましたが、恐竜きょうりゅうの中なかから恐竜きょうりゅうを見みるのは不思議ふしぎな感かんじです。化石かせきからは哀愁あいしゅうを感かんじました」と話はなしていました。

企画きかく展てんは鳥取とっとり市しの県立けんりつ博物館はくぶつかんで8月つき28日にちまで開ひらかれています。

ソース：NHK ニュース