今月3日、静岡県熱海市の伊豆山地区で起きた大規模な土石流では、住宅などおよそ130棟が被害を受け、これまでに11人が亡くなっています。
発生から14日で11日となりますが、今も17人の行方が分からないままで14日も朝から被害を受けた家屋が密集しているエリアを中心に、警察、消防、自衛隊などが捜索を行っています。
しかし、現場では、13日に雨が降った影響もあり、14日朝も茶色い水が捜索現場の真横の谷筋を流れ下っています。
現場には14日、自衛隊などの重機や民間のダンプカー合わせて48台が待機していますが、道が狭く重機が入れないエリアが多いため、厳しい状況での捜索が続いています。
一方、市内では521人がホテルでの避難生活を続けていて、県はこうした人を受け入れるため、熱海市や近くの自治体の県営や市営の住宅、民間の賃貸住宅などを、これまでに113室確保しました。
県と市は15日から熱海市役所に窓口を設置し、入居などの相談を受け付けることにしています。
Hiện Furigana
熱海土石流 行方不明17人 土砂でぬかるむ厳しい状況で捜索続く
2021-07-14 02:56:44

大規模な土石流が起きた静岡県熱海市では、これまでに11人が死亡し、今も17人の行方が分かっていません。
現場は依然として大量の土砂でぬかるんでいて、厳しい状況での捜索が続いています。
現場は依然として大量の土砂でぬかるんでいて、厳しい状況での捜索が続いています。

ソース:NHK ニュース