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自民 茂木氏 “国会ですべき議論進まず” 重要法案成立を
2017-03-25 07:11:28

自民党の茂木政務調査会長は茨城県小美玉市で講演し、国会で学校法人森友学園に関する質問が相次いでいることについて、「本来行うべき議論が進んでいない」と指摘したうえで、今後、政府与党として重要法案などの成立に向け取り組む考えを示しました。
この中で茂木政務調査会長は、国会で大阪の学校法人森友学園に関する質問が相次いでいることについて「海外の知人から『日本の国会では何の議論をしているのか』と聞かれて大変困った。国会は本来、将来の安心感を確保するための施策などを議論する場だが、今はなかなか進んでいないのが現状だ」と指摘しました。
そのうえで茂木氏は「新年度(平成29年度)予算案は、あさって成立する見込みだが、その後は、『共謀罪』の構成要件を改めて『テロ等準備罪』を新設する法案や、天皇陛下の退位を可能とするための法整備も、今の国会で仕上げていかなければならない。さまざまな重要課題に緊張感を持って臨んでいきたい」と述べ、今後、政府与党として重要法案などの成立に向け取り組む考えを示しました。
そのうえで茂木氏は「新年度(平成29年度)予算案は、あさって成立する見込みだが、その後は、『共謀罪』の構成要件を改めて『テロ等準備罪』を新設する法案や、天皇陛下の退位を可能とするための法整備も、今の国会で仕上げていかなければならない。さまざまな重要課題に緊張感を持って臨んでいきたい」と述べ、今後、政府与党として重要法案などの成立に向け取り組む考えを示しました。
ソース:NHK ニュース