Hiện Furigana
雪崩事故 講習責任者「安全と判断したが 今となっては反省」
2017-03-29 09:35:07

27日、栃木県那須町のスキー場付近で、登山の講習中の高校生と教員48人が雪崩に巻き込まれ、生徒ら8人が死亡した事故で、生徒たちを引率していた栃木県高校体育連盟の登山専門部が会見を開き、「ラッセルの訓練は安全だと判断して行ったが、今となってはこういう形になり、反省しなければいけない」と述べました。
今回の事故を受けて、今回の講習を主催した栃木県高校体育連盟の登山専門部が29日午後5時から栃木県庁で会見を開き、当時の状況を説明しました。
その中で講習会の責任者の1人で、大田原高校の教員も務めている猪瀬修一委員長は、事故が起きた当時、みずからは登山の講習の現場ではなく本部としていた近くの旅館にいたとしたうえで、「現地にいる教員に電話をして状況を確認していた。教員からは雪が積もっているので茶臼岳への登山は無理だが、雪はさほど強くなく、風もほとんどないためラッセル訓練は可能だろうと提案を受けた」と述べました。
そして「現地にいた登山の経験が長いほかの2人の教員と私の3人で話し合って判断した」と述べ、ラッセルの訓練への変更について説明しました。そのうえで「当時は安全だと判断して訓練をしたが、こういう事態になったことを反省しなければいけない」と述べました。
また、栃木県高校体育連盟の登山専門部の部長で、大田原高校の植木洋一校長は、「生徒7人と教員1人が命を落とすという痛ましい事故になってしまい、心からおわびします。ご冥福を祈るとともに調査に誠意を持って協力したい」と述べ、謝罪しました。
その中で講習会の責任者の1人で、大田原高校の教員も務めている猪瀬修一委員長は、事故が起きた当時、みずからは登山の講習の現場ではなく本部としていた近くの旅館にいたとしたうえで、「現地にいる教員に電話をして状況を確認していた。教員からは雪が積もっているので茶臼岳への登山は無理だが、雪はさほど強くなく、風もほとんどないためラッセル訓練は可能だろうと提案を受けた」と述べました。
そして「現地にいた登山の経験が長いほかの2人の教員と私の3人で話し合って判断した」と述べ、ラッセルの訓練への変更について説明しました。そのうえで「当時は安全だと判断して訓練をしたが、こういう事態になったことを反省しなければいけない」と述べました。
また、栃木県高校体育連盟の登山専門部の部長で、大田原高校の植木洋一校長は、「生徒7人と教員1人が命を落とすという痛ましい事故になってしまい、心からおわびします。ご冥福を祈るとともに調査に誠意を持って協力したい」と述べ、謝罪しました。
ソース:NHK ニュース