Hiện Furigana
米軍がミサイル攻撃 日本在住のシリア人から不安の声
2017-04-07 08:59:29

さいたま市浦和区に住むユーセフ・ジュディさん(33)は、5年前に内戦が激化するシリアから日本へ逃れてきて、今はアラビア料理店を営んでいます。
今回の攻撃についてユーセフさんは、「シリアは治安が不安定な状態がずっと続いていて、子どもたちも安心して暮らせる環境にありません。今回の攻撃でさらに治安が悪くなるのではないかと本当に心配です」と話していました。
ユーセフさんは、今はシリア人の妻と子どもたちと日本で暮らしていますが、友人の多くはシリアに残っているということです。友人とはフェイスブックを通じて連絡を取り合っていますが、一部の友人からはまだメッセージが返ってきておらず、心配だと話していました。ユーセフさんは「今回の空爆についてはまだ情報が少なく、一般の人が巻き込まれたかどうかわかりませんが、シリアの情勢がこれ以上悪くならないことを願うばかりです」と話していました。
今回の攻撃についてユーセフさんは、「シリアは治安が不安定な状態がずっと続いていて、子どもたちも安心して暮らせる環境にありません。今回の攻撃でさらに治安が悪くなるのではないかと本当に心配です」と話していました。
ユーセフさんは、今はシリア人の妻と子どもたちと日本で暮らしていますが、友人の多くはシリアに残っているということです。友人とはフェイスブックを通じて連絡を取り合っていますが、一部の友人からはまだメッセージが返ってきておらず、心配だと話していました。ユーセフさんは「今回の空爆についてはまだ情報が少なく、一般の人が巻き込まれたかどうかわかりませんが、シリアの情勢がこれ以上悪くならないことを願うばかりです」と話していました。
前橋市の群馬大学大学院で医学を学ぶシリア人留学生のアブダラ・ムシャティーさん(27)は、「非常に悲しいことであり、政治のゲームとなっている。さまざまな勢力がお互いを非難し合っていて残念に思う。早く内戦が終わってほしい」と話していました。そして今回の攻撃は、「何も変化をもたらさない」としたうえで、アサド政権の後ろ盾となっているロシアも巻き込んだ政治的混乱が深まるのではないかと懸念を示しました。
一方、群馬県伊勢崎市にあるイスラム教の礼拝施設モスクでは、金曜礼拝が行われました。参加したパキスタン人の男性は「シリアでは子どもがたくさん死んでいるので、早く戦闘をやめて平和になってほしい」と話していました。
また別のパキスタン人の男性は「攻撃が一般の人たちを巻き込めば、テロとなんら変わらない。アメリカは攻撃の前に国連でもっと話し合うべきだし、『国連はどこに行ったのか』と聞きたい」と話していました。
一方、群馬県伊勢崎市にあるイスラム教の礼拝施設モスクでは、金曜礼拝が行われました。参加したパキスタン人の男性は「シリアでは子どもがたくさん死んでいるので、早く戦闘をやめて平和になってほしい」と話していました。
また別のパキスタン人の男性は「攻撃が一般の人たちを巻き込めば、テロとなんら変わらない。アメリカは攻撃の前に国連でもっと話し合うべきだし、『国連はどこに行ったのか』と聞きたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース