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日米外相会談 シリアや北朝鮮めぐり協議か
2017-04-10 08:10:38

G7=主要7か国外相会合に出席するためイタリアを訪れている岸田外務大臣は、日本時間10日午後、アメリカのティラーソン国務長官と会談し、シリア情勢や北朝鮮問題などについて、今後の対応を協議したものと見られます。
岸田外務大臣とアメリカのティラーソン国務長官との日米外相会談は、イタリアで開かれるG7=主要7か国外相会合に合わせて、10日午後4時半ごろから、およそ30分間行われました。
会談の冒頭、ティラーソン長官が「この2か月間で何回もお会いすることができたが、これは、米日関係の重要性を強調していると思う。きょうも建設的な話を期待している」と述べたのに対し、岸田大臣は「先月の訪日は、日米同盟が強固であることを示すすばらしい訪日だった。それから時を置くことなく、こうしてお会いできることを大変うれしく思う」と応じました。
今回の会談は、化学兵器の使用を理由にアメリカがシリアのアサド政権に軍事行動を行ったほか、先の米中首脳会談で両首脳が朝鮮半島の非核化に向けて努力していくことを確認したことを踏まえて行われ、両外相は、シリア情勢や北朝鮮問題などについて今後の対応を協議したものと見られます。
会談の冒頭、ティラーソン長官が「この2か月間で何回もお会いすることができたが、これは、米日関係の重要性を強調していると思う。きょうも建設的な話を期待している」と述べたのに対し、岸田大臣は「先月の訪日は、日米同盟が強固であることを示すすばらしい訪日だった。それから時を置くことなく、こうしてお会いできることを大変うれしく思う」と応じました。
今回の会談は、化学兵器の使用を理由にアメリカがシリアのアサド政権に軍事行動を行ったほか、先の米中首脳会談で両首脳が朝鮮半島の非核化に向けて努力していくことを確認したことを踏まえて行われ、両外相は、シリア情勢や北朝鮮問題などについて今後の対応を協議したものと見られます。
ソース:NHK ニュース