Hiện Furigana
木嶋佳苗被告の死刑確定へ 男性3人殺害事件
2017-04-14 06:05:07

木嶋佳苗被告(42)は、平成21年に東京・千葉・埼玉でインターネットの結婚紹介サイトで知り合った当時53歳と80歳、それに、41歳の男性3人をいずれも練炭自殺に見せかけて殺害した罪などに問われました。
犯行を裏づける直接的な証拠がない中、被告側は「自殺や火災で死亡した可能性がある」として無罪を主張しました。
1審の裁判員裁判は100日間に及び、さいたま地方裁判所は、被害者が死亡する直前に被告と会っていたことや、現場で見つかった練炭やコンロと同じ種類のものを被告が購入していたことなどから死刑を言い渡しました。
2審の東京高等裁判所も死刑を言い渡したのに対して被告側が上告し、「仮に殺人事件だとしても被告が犯人だという立証が不十分だ」などとして改めて無罪を主張していました。
最高裁判所第2小法廷の小貫芳信裁判長は、上告を退ける判決を言い渡しました。
5年余りにわたって有罪か無罪かが争われた今回の裁判は、被告側の主張が退けられ、死刑が確定することになりました。
なお、木嶋被告は、養子縁組によって現在の名字は「土井」に変わっています。
犯行を裏づける直接的な証拠がない中、被告側は「自殺や火災で死亡した可能性がある」として無罪を主張しました。
1審の裁判員裁判は100日間に及び、さいたま地方裁判所は、被害者が死亡する直前に被告と会っていたことや、現場で見つかった練炭やコンロと同じ種類のものを被告が購入していたことなどから死刑を言い渡しました。
2審の東京高等裁判所も死刑を言い渡したのに対して被告側が上告し、「仮に殺人事件だとしても被告が犯人だという立証が不十分だ」などとして改めて無罪を主張していました。
最高裁判所第2小法廷の小貫芳信裁判長は、上告を退ける判決を言い渡しました。
5年余りにわたって有罪か無罪かが争われた今回の裁判は、被告側の主張が退けられ、死刑が確定することになりました。
なお、木嶋被告は、養子縁組によって現在の名字は「土井」に変わっています。
ソース:NHK ニュース