Hiện Furigana
アパート自室に男が立てこもり ライフル所持か
2017-04-29 03:30:09

29日午前、福岡県篠栗町のアパートで、50代と見られる男が自分の部屋に立てこもり、警察によりますとライフルのようなものを持っているということです。警察は付近の住民を避難させ、男の説得を続けるとともに詳しい状況を調べています。
警察によりますと、29日午前8時ごろ、篠栗町津波黒のアパートの1階の部屋で、この部屋に住む男がライフルのようなものを持って立てこもっているのを駆けつけた警察官が見つけました。
この直前に、付近の住民から男の車の駐車に関する苦情があり、警察官が部屋を訪れたところ、男がライフルのようなものを持って座っているのがベランダ側の窓から確認されたということです。男は一度、警察官に銃口を向けたということで、警察は付近の住民を避難させ男の説得を続けています。
警察によりますと、立てこもっているのは50代の男と見られ、猟銃を所持する許可は受けていないということです。今のところ何かを要求するようなことはなく、部屋に人質がいるという情報もないということです。また男は28日に付近の道路を車で低速で走り、住民からの苦情で警察官から職務質問を受けていたということです。
現場は住宅地にあるアパートで、近くには中学校もあります。警察が詳しい状況を調べています。
この直前に、付近の住民から男の車の駐車に関する苦情があり、警察官が部屋を訪れたところ、男がライフルのようなものを持って座っているのがベランダ側の窓から確認されたということです。男は一度、警察官に銃口を向けたということで、警察は付近の住民を避難させ男の説得を続けています。
警察によりますと、立てこもっているのは50代の男と見られ、猟銃を所持する許可は受けていないということです。今のところ何かを要求するようなことはなく、部屋に人質がいるという情報もないということです。また男は28日に付近の道路を車で低速で走り、住民からの苦情で警察官から職務質問を受けていたということです。
現場は住宅地にあるアパートで、近くには中学校もあります。警察が詳しい状況を調べています。
近くの中学校 生徒は体育館に避難
現場のアパートから500メートルほど離れた篠栗北中学校の浦辺浩志教頭は、NHKの電話取材に対し、「午前8時半前に警察から1報が入りました。当時、学校には部活動の生徒150人余りがいて、安全確保のため全員、体育館に避難させました。今は校内で待機させています。長引くようなら、教育委員会などと協議しながら保護者に生徒を迎えに来てもらう対応をとりたい」と話していました。
隣人「おとなしい感じの人」
男が立てこもっているアパートの隣の部屋に住むタクシー運転手の男性は、「朝、仕事から帰ってきて、食事して風呂に入って、午前7時ごろに寝ようとしたところ、部屋の外でチャイムや扉を叩く音がせわしなく聞こえました。気になって外に出ようとしたところ、『部屋から出ないでくれ』と警察官に言われました。
そのあとさらに『銃を持っているから早く出てくれ』『銃の弾が壁を貫通するおそれがある』などと言われたので外に出ました。本人とは何度か挨拶をしたこともあり、おとなしい感じの人です。銃を持っているとは知りませんでした。これまでトラブルは特にありませんでした。いつ自宅に帰れるか分からず、怖いです」と話していました。
そのあとさらに『銃を持っているから早く出てくれ』『銃の弾が壁を貫通するおそれがある』などと言われたので外に出ました。本人とは何度か挨拶をしたこともあり、おとなしい感じの人です。銃を持っているとは知りませんでした。これまでトラブルは特にありませんでした。いつ自宅に帰れるか分からず、怖いです」と話していました。
自宅が規制線の中にあるという67歳の女性は「10時半ごろに警察が来て、『事件が起きている。家から出ないようにして戸締まりをしてください』と言われました」と話していました。
この女性の70歳の夫は「午前10時すぎに外出先から自宅に戻ろうとしたら規制線が張られていました。警察官に付き添ってもらい自宅まで帰りましたが、ふだんは静かな住宅街でトラブルもほとんど起きないような場所です。何十年も住んでいますが、こんなことは初めてです。自宅からの出入りが自由にできない状況なので何が起きているのか情報を知りたい」と話していました。
現場のアパートの近くに住む84歳の1人暮らしの女性は、「朝、新聞を取りに玄関を出たらアパートの方向に10人ぐらいの警察官がいて、びっくりしました。庭に出ようとしたら警察官から外に出ないように言われ、ずっと部屋の中で待機しています。近くでこのようなことが起きてとても怖いです」と話していました。
現場のアパートの近くに住む41歳の男性は、NHKの電話取材に対し、「朝、パトカーのサイレンが鳴って心配していました。今は、たくさんのパトカーで主な道路がふさがれている状態です。長年、ここで暮らしていますが、こんなことは初めてです。銃を持っているという話もあり不安です。早く解決してほしいです」と話していました。
この女性の70歳の夫は「午前10時すぎに外出先から自宅に戻ろうとしたら規制線が張られていました。警察官に付き添ってもらい自宅まで帰りましたが、ふだんは静かな住宅街でトラブルもほとんど起きないような場所です。何十年も住んでいますが、こんなことは初めてです。自宅からの出入りが自由にできない状況なので何が起きているのか情報を知りたい」と話していました。
現場のアパートの近くに住む84歳の1人暮らしの女性は、「朝、新聞を取りに玄関を出たらアパートの方向に10人ぐらいの警察官がいて、びっくりしました。庭に出ようとしたら警察官から外に出ないように言われ、ずっと部屋の中で待機しています。近くでこのようなことが起きてとても怖いです」と話していました。
現場のアパートの近くに住む41歳の男性は、NHKの電話取材に対し、「朝、パトカーのサイレンが鳴って心配していました。今は、たくさんのパトカーで主な道路がふさがれている状態です。長年、ここで暮らしていますが、こんなことは初めてです。銃を持っているという話もあり不安です。早く解決してほしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース