Hiện Furigana
護衛艦「さざなみ」も米艦防護の任務行う
2017-05-03 07:27:45

安全保障関連法に基づき海上自衛隊の護衛艦が1日から続けてきたアメリカ軍の艦艇を守る任務に、3日、別の護衛艦が合流し、2隻で任務が行われたことが、防衛省関係者への取材でわかりました。北朝鮮情勢を背景に、日米の一体化を進める動きが加速しています。
アメリカ軍の艦艇を守る「米艦防護」の任務に合流したのは、海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」で、2日午前、広島県の呉基地を出港しました。
「米艦防護」は、去年施行された安全保障関連法で可能になった任務で、海上自衛隊の最大級の護衛艦「いずも」が、1日からアメリカ軍の補給艦を対象に、太平洋を航行しながら続けてきました。
防衛省関係者によりますと、その後、3日午前になって「さざなみ」が四国の南方で合流し、周辺の警戒監視に当たりました。
任務は3日夕方で終わり、護衛艦2隻は東南アジアなどを訪れる3か月の長期航行に向かったということです。
一方、アメリカ軍の補給艦は、今後、北朝鮮の警戒に当たっているアメリカ軍の別の艦艇に燃料などを提供する可能性もありますが、具体的な日程などはわかっていません。
海上自衛隊は、先月には朝鮮半島周辺に向かうアメリカ軍の空母との共同訓練も行っていて、北朝鮮情勢を背景に、日米の一体化を進める動きが加速しています。
「米艦防護」は、去年施行された安全保障関連法で可能になった任務で、海上自衛隊の最大級の護衛艦「いずも」が、1日からアメリカ軍の補給艦を対象に、太平洋を航行しながら続けてきました。
防衛省関係者によりますと、その後、3日午前になって「さざなみ」が四国の南方で合流し、周辺の警戒監視に当たりました。
任務は3日夕方で終わり、護衛艦2隻は東南アジアなどを訪れる3か月の長期航行に向かったということです。
一方、アメリカ軍の補給艦は、今後、北朝鮮の警戒に当たっているアメリカ軍の別の艦艇に燃料などを提供する可能性もありますが、具体的な日程などはわかっていません。
海上自衛隊は、先月には朝鮮半島周辺に向かうアメリカ軍の空母との共同訓練も行っていて、北朝鮮情勢を背景に、日米の一体化を進める動きが加速しています。
ソース:NHK ニュース