Hiện Furigana
デルタ航空 「刑務所に入ることに」と言い乗客降ろす
2017-05-05 21:25:37

アメリカメディアによりますと、先月23日、ハワイからロサンゼルスに向かうデルタ航空の機内で、アメリカ人の男性が妻や幼い子どもとともに席についていたところ、乗員から旅客機を降りるよう求められました。
男性は、この便に搭乗しない別の息子の名前でチケットを予約していたことや、目的地に到着するまで子どもをひざの上に乗せておく要求を拒否したことを理由に、旅客機から降ろされたということです。
機内で撮影された映像には、男性が「もし従わないのであれば犯罪に当たる。刑務所に入ることになる」と警告を受けているのが映っています。
アメリカでは、幼い子どもをひざの上に乗せなければならないという規定はなく、現地のメディアからは、航空会社による乗客への不当な脅迫だという批判も上がっています。
これを受けて、デルタ航空は4日声明を出して、対応に問題があったと謝罪し、払い戻しと補償のために男性と連絡を取っていることを明らかにしました。
アメリカでは先月、ユナイテッド航空が定員を超えた旅客機から無理やり乗客を引きずり降ろして大けがを負わせたことをきっかけに、航空会社の乗客への対応の在り方が問題になっていて、議会が航空業界に新たな規制を設けるべきかどうか検討を行っています。
男性は、この便に搭乗しない別の息子の名前でチケットを予約していたことや、目的地に到着するまで子どもをひざの上に乗せておく要求を拒否したことを理由に、旅客機から降ろされたということです。
機内で撮影された映像には、男性が「もし従わないのであれば犯罪に当たる。刑務所に入ることになる」と警告を受けているのが映っています。
アメリカでは、幼い子どもをひざの上に乗せなければならないという規定はなく、現地のメディアからは、航空会社による乗客への不当な脅迫だという批判も上がっています。
これを受けて、デルタ航空は4日声明を出して、対応に問題があったと謝罪し、払い戻しと補償のために男性と連絡を取っていることを明らかにしました。
アメリカでは先月、ユナイテッド航空が定員を超えた旅客機から無理やり乗客を引きずり降ろして大けがを負わせたことをきっかけに、航空会社の乗客への対応の在り方が問題になっていて、議会が航空業界に新たな規制を設けるべきかどうか検討を行っています。
ホワイトハウス「適切だと思う人いない」
ソース:NHK ニュース