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北朝鮮が弾道ミサイルか1発発射 韓国連合ニュース
2017-05-13 21:26:26

韓国の通信社、連合ニュースは、北朝鮮が14日朝早く、北西部から弾道ミサイルと見られる1発を発射したと伝えました。北朝鮮による発射は、韓国で今月10日にムン・ジェイン(文在寅)大統領が就任してから初めてのことで、韓国軍が情報の収集と分析を急いでいます。
韓国の通信社、連合ニュースは、北朝鮮が14日朝早く、北西部ピョンアン(平安)北道のクソン(亀城)付近から、弾道ミサイルと見られる1発を発射したと伝えました。韓国軍が詳しい情報の収集と分析を急いでいます。
北朝鮮は、ことし2月にも同じクソンから、弾道ミサイル1発を発射して、発射地点から東に500キロ余り離れた日本海に落下し、北朝鮮は「固体燃料エンジンを搭載した『北極星2型』の発射実験に成功した」としたうえで、発射の映像を公開しました。
北朝鮮は、先月5日と16日、それに29日と相次いで弾道ミサイル1発を発射しましたが、いずれも失敗したと見られています。
韓国で今月10日にムン・ジェイン大統領が就任して以降、北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは、初めてのことです。
ムン大統領は就任後、韓国国民に向けて発表したメッセージで「朝鮮半島の平和のために、条件が整えば、ピョンヤンにも行く」と述べたほか、情報機関・国家情報院のトップに、国家情報院の元幹部で、過去2回の南北首脳会談の開催にも関わったソ・フン(徐薫)氏を指名していました。
韓国メディアからは、北朝鮮の今回の発射について、「対話の局面に入ると見られる中、交渉を有利に進めるために発射したのではないか」との指摘も出ています。
北朝鮮は、ことし2月にも同じクソンから、弾道ミサイル1発を発射して、発射地点から東に500キロ余り離れた日本海に落下し、北朝鮮は「固体燃料エンジンを搭載した『北極星2型』の発射実験に成功した」としたうえで、発射の映像を公開しました。
北朝鮮は、先月5日と16日、それに29日と相次いで弾道ミサイル1発を発射しましたが、いずれも失敗したと見られています。
韓国で今月10日にムン・ジェイン大統領が就任して以降、北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは、初めてのことです。
ムン大統領は就任後、韓国国民に向けて発表したメッセージで「朝鮮半島の平和のために、条件が整えば、ピョンヤンにも行く」と述べたほか、情報機関・国家情報院のトップに、国家情報院の元幹部で、過去2回の南北首脳会談の開催にも関わったソ・フン(徐薫)氏を指名していました。
韓国メディアからは、北朝鮮の今回の発射について、「対話の局面に入ると見られる中、交渉を有利に進めるために発射したのではないか」との指摘も出ています。
防衛省によりますと、午前5時28分ごろ、北朝鮮の西岸より1発の弾道ミサイルが発射され、30分程度飛しょうし、日本海に落下したと見られるということです。また現時点で、落下したのは日本のEEZ=排他的経済水域内ではないと推定されるということです。
これを受けて稲田防衛大臣は、防衛省・自衛隊に対し、引き続き情報収集と警戒監視に万全を期すよう指示し、防衛省では関係幹部による会議を開くなど、対応にあたっています。
これを受けて稲田防衛大臣は、防衛省・自衛隊に対し、引き続き情報収集と警戒監視に万全を期すよう指示し、防衛省では関係幹部による会議を開くなど、対応にあたっています。
海上保安庁によりますとこれまでのところ船舶などに被害の情報は入っていないということです。
北朝鮮のミサイル発射
北朝鮮は、去年2月に事実上の長距離弾道ミサイルを発射して以降、弾道ミサイルの発射を繰り返してきました。
去年発射されたのは、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、それに、中距離弾道ミサイル「ノドン」や、短距離弾道ミサイル「スカッド」など、射程の異なる弾道ミサイルで、その数は20発余りに上ります。
ことしに入ってからは、2月にSLBMを地上配備型に改良した、新しい中距離弾道ミサイルを発射したのに続き、3月には、北西部のピョンアン(平安)北道トンチャンリ(東倉里)付近から日本海に向けて、中距離弾道ミサイルの「スカッドER」4発を同時に発射し、北朝鮮は、在日アメリカ軍基地への攻撃を想定した訓練だと発表しました。さらに、同じ月には、東部のウォンサン(元山)付近からも弾道ミサイル1発の発射を試みて、失敗しています。そして先月、5日に東部のハムギョン(咸鏡)南道シンポ(新浦)付近から日本海に向けて1発を、16日に同じくシンポ付近から1発を、それに29日には西部のピョンアン南道プクチャン(北倉)から1発を、それぞれ発射し、いずれも失敗していました。
去年発射されたのは、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイル、それに、中距離弾道ミサイル「ノドン」や、短距離弾道ミサイル「スカッド」など、射程の異なる弾道ミサイルで、その数は20発余りに上ります。
ことしに入ってからは、2月にSLBMを地上配備型に改良した、新しい中距離弾道ミサイルを発射したのに続き、3月には、北西部のピョンアン(平安)北道トンチャンリ(東倉里)付近から日本海に向けて、中距離弾道ミサイルの「スカッドER」4発を同時に発射し、北朝鮮は、在日アメリカ軍基地への攻撃を想定した訓練だと発表しました。さらに、同じ月には、東部のウォンサン(元山)付近からも弾道ミサイル1発の発射を試みて、失敗しています。そして先月、5日に東部のハムギョン(咸鏡)南道シンポ(新浦)付近から日本海に向けて1発を、16日に同じくシンポ付近から1発を、それに29日には西部のピョンアン南道プクチャン(北倉)から1発を、それぞれ発射し、いずれも失敗していました。
ソース:NHK ニュース