Hiện Furigana
タクシー運賃を事前に決定 東京23区などで試験走行
2017-05-14 21:44:38

タクシーの運賃がいくらかかるか、あらかじめ知りたいという利用者が多いことから、国土交通省は目的地までの運賃を先に決める新しいタクシーをことし8月から、東京23区内などで試験的に走らせることになりました。
実証実験はタクシーを予約するスマートフォンのアプリを使って行われ、利用者が乗車場所と目的地を入力すると運賃が自動計算され、提示された金額に納得して申し込みをすれば、タクシーが配車される仕組みです。
運賃はタクシー会社の過去の利用データなどを使って、通常のメーターで走るタクシーとほぼ同じになるよう調整され、渋滞に巻き込まれても余分な運賃を払う心配がなくなるとしています。
実験は迎車料金込みで運賃が3000円以上となる利用者が対象で、国土交通省は、ことし8月から東京23区と三鷹市、武蔵野市で運賃を先に決めるタクシーを1000台ほど試験的に走らせることにしています。
実験の期間はおよそ2か月で、国土交通省はメーターで走った場合の運賃との違いや利用者の声を踏まえ、導入に向けた検討を進める方針です。
運賃はタクシー会社の過去の利用データなどを使って、通常のメーターで走るタクシーとほぼ同じになるよう調整され、渋滞に巻き込まれても余分な運賃を払う心配がなくなるとしています。
実験は迎車料金込みで運賃が3000円以上となる利用者が対象で、国土交通省は、ことし8月から東京23区と三鷹市、武蔵野市で運賃を先に決めるタクシーを1000台ほど試験的に走らせることにしています。
実験の期間はおよそ2か月で、国土交通省はメーターで走った場合の運賃との違いや利用者の声を踏まえ、導入に向けた検討を進める方針です。
ソース:NHK ニュース