Hiện Furigana
自衛隊機墜落 ボイスレコーダー発見急ぎ事故原因究明へ
2017-05-16 22:23:57

15日、北海道で救急患者の搬送に向かっていた自衛隊機が墜落して、乗っていた隊員4人全員が死亡した事故で、管制官との交信の直後に何らかのトラブルが起きた可能性があることから、自衛隊はまだ回収されていないボイスレコーダーの発見を急ぐなど事故原因の究明にあたることにしています。
15日、陸上自衛隊のLR2連絡偵察機が北海道の依頼を受けて救急患者の搬送にあたるため、函館空港に向かっていたところ、突然消息を絶ち、16日に北斗市の山中で墜落しているのが見つかりました。
自衛隊によりますと、飛行機には機長の高宮城効1等陸尉(53)ら隊員4人が乗っていましたが、全員が死亡しました。
事故を受けて自衛隊は事故調査委員会を設置し17日、担当者らが現場を訪れて詳しい状況を調べることにしています。
この飛行機は、函館空港で患者や医師を乗せたあと札幌市に向かう予定でしたが、国土交通省によりますと、霧で視界が悪かったため計器飛行で着陸しようとしていたところ、空港の西およそ30キロ、高度およそ900メートルを飛行中、レーダーから機影が消えたということです。
直前のパイロットと管制官との無線での交信に異常は無く、飛行ルートや高度も正常だったと見られていることから、管制官との交信の直後の短時間に、何らかのトラブルが起きた可能性があるということです。
自衛隊によりますと、この飛行機では、機体の飛行記録を残すフライトレコーダーが当日、不具合のため取り外されていて、自衛隊はまだ回収されていない、操縦室内のやり取りを録音したボイスレコーダーの発見を急ぐなど、墜落原因の究明にあたることにしています。
自衛隊によりますと、飛行機には機長の高宮城効1等陸尉(53)ら隊員4人が乗っていましたが、全員が死亡しました。
事故を受けて自衛隊は事故調査委員会を設置し17日、担当者らが現場を訪れて詳しい状況を調べることにしています。
この飛行機は、函館空港で患者や医師を乗せたあと札幌市に向かう予定でしたが、国土交通省によりますと、霧で視界が悪かったため計器飛行で着陸しようとしていたところ、空港の西およそ30キロ、高度およそ900メートルを飛行中、レーダーから機影が消えたということです。
直前のパイロットと管制官との無線での交信に異常は無く、飛行ルートや高度も正常だったと見られていることから、管制官との交信の直後の短時間に、何らかのトラブルが起きた可能性があるということです。
自衛隊によりますと、この飛行機では、機体の飛行記録を残すフライトレコーダーが当日、不具合のため取り外されていて、自衛隊はまだ回収されていない、操縦室内のやり取りを録音したボイスレコーダーの発見を急ぐなど、墜落原因の究明にあたることにしています。
ソース:NHK ニュース