Hiện Furigana
ヨーグルト消費増で「脱脂粉乳」の輸入枠拡大へ
2017-05-24 19:41:24

健康志向の高まりでヨーグルトの消費が増え、原料となる「脱脂粉乳」が今後、足りなくなるおそれがあるとして、農林水産省は今年度の「脱脂粉乳」の輸入枠を2倍以上増やし、3万4000トンに拡大する方針を固めました。
ヨーグルトや乳性飲料の原料となる「脱脂粉乳」は国内での生産量が減っていて、農林水産省はメーカーなどの需要に対応するため今年度、国による輸入枠を年間1万3000トンとしていました。
しかし、健康志向の高まりでヨーグルトの消費が増える中、各メーカーが脂肪を減らすなどとうたった機能性の新商品を相次いで投入していて、今後、原料の脱脂粉乳が足りなくなるおそれが出ています。
このため農林水産省は、国による脱脂粉乳の輸入枠を2万1000トン増やし、今の2.6倍に当たる3万4000トンに拡大する方針を固めました。
生乳が基となる乳製品では、脱脂粉乳のほかバターもここ数年、不足する事態が相次いでいて、酪農家の担い手不足などで生乳の生産量が年々減っていく中、国内の生産だけでは需要に対応できない状況が深刻化しています。
しかし、健康志向の高まりでヨーグルトの消費が増える中、各メーカーが脂肪を減らすなどとうたった機能性の新商品を相次いで投入していて、今後、原料の脱脂粉乳が足りなくなるおそれが出ています。
このため農林水産省は、国による脱脂粉乳の輸入枠を2万1000トン増やし、今の2.6倍に当たる3万4000トンに拡大する方針を固めました。
生乳が基となる乳製品では、脱脂粉乳のほかバターもここ数年、不足する事態が相次いでいて、酪農家の担い手不足などで生乳の生産量が年々減っていく中、国内の生産だけでは需要に対応できない状況が深刻化しています。
ソース:NHK ニュース