Hiện Furigana
北朝鮮 弾道ミサイル発射成功なら きょう発表か
2017-05-29 19:30:39

29日、日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射した北朝鮮は、発射に成功したと判断すれば、30日にも発表する可能性があり、去年を上回るペースで発射を続けることで、国際社会の圧力には屈しないという姿勢を強調する狙いがあると見られます。
北朝鮮は29日、東部のウォンサン(元山)付近から日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。韓国軍によりますと、ミサイルは高度120キロほどまで上昇して、およそ450キロ飛行したということで、ミサイルの種類は短距離弾道ミサイル「スカッド」の一種と見られています。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射はこれで3週連続で、去年の同じ時期を上回るペースとなっており、その数はすでに12発に上っています。
北朝鮮は、今月14日と21日の中距離弾道ミサイルの発射では、それぞれ翌日にキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、「発射実験に成功した」と発表していて、29日の発射についても、成功したと判断すれば、30日にも国営メディアを通じて発表する可能性があります。
北朝鮮をめぐっては、イタリアで開かれた先のG7サミット=主要7か国首脳会議の首脳宣言で、制裁などの圧力を強化する決意が盛り込まれていて、北朝鮮としては、相次ぐ弾道ミサイルの発射を通じて、国際社会の圧力には屈しないという姿勢を強調する狙いがあると見られます。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射はこれで3週連続で、去年の同じ時期を上回るペースとなっており、その数はすでに12発に上っています。
北朝鮮は、今月14日と21日の中距離弾道ミサイルの発射では、それぞれ翌日にキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、「発射実験に成功した」と発表していて、29日の発射についても、成功したと判断すれば、30日にも国営メディアを通じて発表する可能性があります。
北朝鮮をめぐっては、イタリアで開かれた先のG7サミット=主要7か国首脳会議の首脳宣言で、制裁などの圧力を強化する決意が盛り込まれていて、北朝鮮としては、相次ぐ弾道ミサイルの発射を通じて、国際社会の圧力には屈しないという姿勢を強調する狙いがあると見られます。
ソース:NHK ニュース