Hiện Furigana
卓球世界選手権 平野が準決勝進出 日本勢で48年ぶりメダル
2017-06-02 19:16:17

ドイツで開かれている卓球の世界選手権は大会5日目の2日、女子シングルスの準々決勝が行われ、17歳の平野美宇選手が世界ランキング4位のシンガポールの選手にゲームカウント4対0で勝って準決勝に進出し、日本勢でこの種目48年ぶりのメダル獲得となりました。
卓球の世界選手権は大会5日目の2日、女子シングルスの準々決勝が行われ、17歳の平野選手が世界4位でシンガポールのフォン・ティエンウェイ選手と対戦しました。
平野選手は、持ち味のテンポの速いゲーム展開で相手を圧倒して序盤の2ゲームを連取し、競り合いとなった第3ゲームも18対16で取りきって相手に流れを渡さず、ゲームカウント4対0で勝ち、準決勝に進出しました。
この大会は3位決定戦が行われないため、平野選手のメダルが確定し、日本勢でこの種目48年ぶりのメダル獲得となりました。
同じく準々決勝に進出した石川佳純選手は世界1位の中国の丁寧選手と対戦し、1対4で敗れて準決勝進出はなりませんでした。
女子シングルスの準決勝は大会6日目の3日に行われ、平野選手は大会連覇を狙う丁寧選手と対戦します。
男子シングルスの3回戦では、2回戦で日本のエースの水谷隼選手を破った13歳の張本智和選手が、台湾の選手に4対0で勝って4回戦に進出しました。
このほか、丹羽孝希選手はデンマークの選手に4対2で勝って4回戦に進み、村松雄斗選手は台湾の選手に0対4で敗れて3回戦敗退です。
平野選手は、持ち味のテンポの速いゲーム展開で相手を圧倒して序盤の2ゲームを連取し、競り合いとなった第3ゲームも18対16で取りきって相手に流れを渡さず、ゲームカウント4対0で勝ち、準決勝に進出しました。
この大会は3位決定戦が行われないため、平野選手のメダルが確定し、日本勢でこの種目48年ぶりのメダル獲得となりました。
同じく準々決勝に進出した石川佳純選手は世界1位の中国の丁寧選手と対戦し、1対4で敗れて準決勝進出はなりませんでした。
女子シングルスの準決勝は大会6日目の3日に行われ、平野選手は大会連覇を狙う丁寧選手と対戦します。
男子シングルスの3回戦では、2回戦で日本のエースの水谷隼選手を破った13歳の張本智和選手が、台湾の選手に4対0で勝って4回戦に進出しました。
このほか、丹羽孝希選手はデンマークの選手に4対2で勝って4回戦に進み、村松雄斗選手は台湾の選手に0対4で敗れて3回戦敗退です。
平野「歴史に残ることができてうれしい」
女子シングルスで銅メダル以上が確定した17歳の平野美宇選手は「最初は泣くと思ったが、まだまだ上があり、ここで満足していないので泣きはしなかった。48年ぶりという歴史に残ることができてうれしい」とおどけた表情で話していました。
そして試合を振り返り、「第3ゲームのデュースを取れたことがすごく大きかった。相手も実績のある選手で粘ってきたが、自分のほうが強いと信じて頑張ることができた」と話しました。
また、準決勝に向けて、「どんな相手でも向かっていって、ここまで来たら優勝できるように頑張りたい」と話していました。
そして試合を振り返り、「第3ゲームのデュースを取れたことがすごく大きかった。相手も実績のある選手で粘ってきたが、自分のほうが強いと信じて頑張ることができた」と話しました。
また、準決勝に向けて、「どんな相手でも向かっていって、ここまで来たら優勝できるように頑張りたい」と話していました。
石川「悔しい気持ちがすごく大きい」
卓球の世界選手権、女子シングルスの準々決勝で敗れてメダル獲得はならなかった石川佳純選手は「今までのように全く届かない相手ではなく、第1ゲームと第4ゲームを自分が取っていたら勝負はわからなかったと思うので、悔しい気持ちがすごく大きい」と話しました。
そして、「ラリーが続いてコースが少し甘くなるとそのボールを狙われたり、返球のミスをすると同じところをずっとつかれたりした」と試合を振り返ったうえで、「全体的なプレーはかなりよくなっていて手応えは感じているので、次にリベンジできるようにもっとレベルアップしたい」と前を向いていました。
そして、「ラリーが続いてコースが少し甘くなるとそのボールを狙われたり、返球のミスをすると同じところをずっとつかれたりした」と試合を振り返ったうえで、「全体的なプレーはかなりよくなっていて手応えは感じているので、次にリベンジできるようにもっとレベルアップしたい」と前を向いていました。
ソース:NHK ニュース