Hiện Furigana
エアレース世界選手権 室屋が2勝目
2017-06-04 08:59:38

世界トップレベルの技術を誇るパイロットたちによる小型機のレース「エアレース」の世界選手権の決勝が千葉市で行われ、唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手が去年に続いて優勝し、今シーズン2勝目を挙げ、年間総合順位で1位に躍り出ました。
エアレースの世界選手権は、最高時速370キロに達するレース用の小型機で、障害物の間を通過しながらタイムを競うレースで、今シーズンの第3戦が、千葉市美浜区の幕張海浜公園近くの海上で行われました。
4日は決勝が行われ、世界各国から参加した14人のパイロットが対戦形式のトーナメントでタイムを競いました。
去年の千葉大会で初優勝し、今回、2連覇を狙う唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手は最初のレースで、チェコの選手に0秒007のわずかな差で勝利すると、オーストラリアの選手との対戦となった2回目のレースでは、お互いに反則を取られますが、タイムで上回って勝ち抜きました。
そして、勝ち残った4人で表彰台の行方を決める最後のレースでは、安定したフライトを見せて、55秒288のタイムで優勝し、去年に続いて、千葉大会の連覇を果たしました。
室屋選手は、これで今シーズン2勝目となり、年間総合順位で1位に躍り出ました。
4日は決勝が行われ、世界各国から参加した14人のパイロットが対戦形式のトーナメントでタイムを競いました。
去年の千葉大会で初優勝し、今回、2連覇を狙う唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手は最初のレースで、チェコの選手に0秒007のわずかな差で勝利すると、オーストラリアの選手との対戦となった2回目のレースでは、お互いに反則を取られますが、タイムで上回って勝ち抜きました。
そして、勝ち残った4人で表彰台の行方を決める最後のレースでは、安定したフライトを見せて、55秒288のタイムで優勝し、去年に続いて、千葉大会の連覇を果たしました。
室屋選手は、これで今シーズン2勝目となり、年間総合順位で1位に躍り出ました。
「声援に後押ししてもらった」
優勝した室屋選手はレース後の記者会見で、「今回の勝利はラッキーな部分がありましたが、チームや家族などに感謝を伝えたいです。大勢のファンが会場に来てくれたのは、プレッシャーでしたが、声援に後押ししてもらいました」と述べました。
また、年間総合順位で1位に躍り出たことについて、「残り5戦あるので、どうなるかはわかりません。すべてのレースで勝てるとは思いませんが、コンスタントに、いいレースを続けていきたいです」と今後の意気込みを語りました。
また、年間総合順位で1位に躍り出たことについて、「残り5戦あるので、どうなるかはわかりません。すべてのレースで勝てるとは思いませんが、コンスタントに、いいレースを続けていきたいです」と今後の意気込みを語りました。
ソース:NHK ニュース