Hiện Furigana
26種目追加 大会組織委の室伏局長「喜ばしいニュース」
2017-06-10 03:23:25

2020年の東京オリンピックで新たに26の種目が追加され史上最多の339種目が行われることが決まったことを受け大会組織委員会の室伏広治スポーツ局長は「選手は目標がしっかり定まり運営面もより一層加速する。喜ばしいニュースだ」と歓迎しました。
IOCは9日、スイスのローザンヌで臨時の理事会を開き東京オリンピックで柔道の男女3人ずつで戦う「団体」や卓球の「ミックスダブルス」など新たに26の種目を行うことを決めました。一方で、11種目がなくなり、東京オリンピックでは33の競技で史上最多の339種目が行われることになりました。
決定から一夜が明け競技の運営を担当する大会組織委員会の室伏スポーツ局長が取材に応じ「東京大会の競技や種目などがすべて固まったことで選手は目標がしっかり定まり運営面もより一層加速することで喜ばしいニュースだ」と決定を歓迎しました。そのうえで、「若者が好むストリート系の競技が採用され女性が出場する競技も増えた。オリンピック改革の1つで大変いい印象を持っているし東京大会が今後の『ロールモデル』になるように取り組んでいきたい」と話しました。
一方、種目数が史上最多の339種目になることによる影響について室伏局長は事前に事務レベルでの協議を行い要望してきたコストがかからないこと、選手数が増えないこと、そして、既存の会場を使うことが「反映された」という見解を示しました。そのうえで「種目が増えることでより多くの人がオリンピックを見られることは喜ばしいことだ。運営面で言えば競技団体が『問題ない』ということで、みずから提案したと思うので問題視していない」と述べ運営面での影響はないという認識を示しました。

決定から一夜が明け競技の運営を担当する大会組織委員会の室伏スポーツ局長が取材に応じ「東京大会の競技や種目などがすべて固まったことで選手は目標がしっかり定まり運営面もより一層加速することで喜ばしいニュースだ」と決定を歓迎しました。そのうえで、「若者が好むストリート系の競技が採用され女性が出場する競技も増えた。オリンピック改革の1つで大変いい印象を持っているし東京大会が今後の『ロールモデル』になるように取り組んでいきたい」と話しました。
一方、種目数が史上最多の339種目になることによる影響について室伏局長は事前に事務レベルでの協議を行い要望してきたコストがかからないこと、選手数が増えないこと、そして、既存の会場を使うことが「反映された」という見解を示しました。そのうえで「種目が増えることでより多くの人がオリンピックを見られることは喜ばしいことだ。運営面で言えば競技団体が『問題ない』ということで、みずから提案したと思うので問題視していない」と述べ運営面での影響はないという認識を示しました。
吉村選手「非常にうれしく思う」

2020年の東京オリンピックの新種目として卓球のミックスダブルスが採用されたことについて、今月、ドイツで開かれた世界選手権で石川佳純選手とペアを組み、この種目で48年ぶりとなる金メダルを獲得した吉村真晴選手は、10日、山口市にある母校の野田学園高校で取材に応じました。
この中で、吉村選手は「非常にうれしく思います。オリンピックでメダルを獲得できるチャンスが増えたので楽しみです。出場できれば間違いなくメダルをとれると思っているので、今後、もっと自分を高めていきたい。石川選手と組むことができれば世界の頂点を目指せると思っています」と話していました。
吉村選手は9日から野田学園高校で合宿を行っていて、今月14日に東京で開幕するワールドツアーの荻村杯に向けて、11日まで山口市で調整することにしています。
この中で、吉村選手は「非常にうれしく思います。オリンピックでメダルを獲得できるチャンスが増えたので楽しみです。出場できれば間違いなくメダルをとれると思っているので、今後、もっと自分を高めていきたい。石川選手と組むことができれば世界の頂点を目指せると思っています」と話していました。
吉村選手は9日から野田学園高校で合宿を行っていて、今月14日に東京で開幕するワールドツアーの荻村杯に向けて、11日まで山口市で調整することにしています。
ソース:NHK ニュース