北朝鮮きたちょうせんから解放かいほう “脳のうに障害しょうがい”の米べい大学生だいがくせいが死亡しぼう

北朝鮮きたちょうせんで１いち年ねん以上いじょう拘束こうそくされたのち先週せんしゅう解放かいほうされてアメリカに帰国きこくした大学生だいがくせいのオットー・ワームビア氏しが死亡しぼうしたことを１いち９きゅう日にち、両親りょうしんが明あきらかにしました。

ワームビア氏しは去年きょねん１月いちがつから北朝鮮きたちょうせんに拘束こうそくされている間まに体調たいちょうを崩くずし、こん睡こんすい状態じょうたいに陥おちいったと伝つたえられていて、入院にゅういん先さきの地元じもとオハイオ州しゅうの病院びょういんは脳のうに障害しょうがいを負おい医師いしらの問といかけに反応はんのうしない状態じょうたいであることを明あきらかにしていました。

これについてワームビア氏しの父親ちちおやは、北朝鮮きたちょうせんが息子むすこの容体ようだいが深刻しんこくだったにもかかわらず治療ちりょうしなかったなどとして北朝鮮きたちょうせんを強つよく非難ひなんしていました。

ソース：NHK ニュース