Hiện Furigana
藤井四段 28連勝かけあす対局
2017-06-20 08:20:00

史上最年少で将棋のプロ棋士となったあと公式戦で一度も負けずに連勝を続けている中学3年生の藤井聡太四段は、21日、大阪で歴代最多に並ぶ28連勝をかけた対局に臨みます。相手は、前回の対局で大接戦となった澤田真吾六段です。
藤井聡太四段は、去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となったあと公式戦で一度も負けることなく勝ち続け、今月17日の対局で連勝記録を「27」まで伸ばしました。
これまでの最多連勝記録は、神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝で、藤井四段は21日、大阪の関西将棋会館で行われる王将戦の予選に勝てば、この記録に並びます。
21日の相手は澤田真吾六段(25)で、藤井四段は20連勝がかかった今月2日の棋王戦の予選でも対局し、大接戦の末に勝利しています。
このときの対局は午前中に同じ局面が4回繰り返される「千日手」となって午後から指し直しになり、藤井四段は終盤、攻め込まれて一時、窮地に立たされました。
澤田六段は、この対局に敗れるまで8連勝と好調で、タイトル戦の1つ、王位戦では予選などを勝ち抜き、最後に敗れたものの挑戦者決定戦まで駒を進めていました。
21日の対局は午前10時から始まり、夕方から夜ごろまで続く見通しです。
これまでの最多連勝記録は、神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝で、藤井四段は21日、大阪の関西将棋会館で行われる王将戦の予選に勝てば、この記録に並びます。
21日の相手は澤田真吾六段(25)で、藤井四段は20連勝がかかった今月2日の棋王戦の予選でも対局し、大接戦の末に勝利しています。
このときの対局は午前中に同じ局面が4回繰り返される「千日手」となって午後から指し直しになり、藤井四段は終盤、攻め込まれて一時、窮地に立たされました。
澤田六段は、この対局に敗れるまで8連勝と好調で、タイトル戦の1つ、王位戦では予選などを勝ち抜き、最後に敗れたものの挑戦者決定戦まで駒を進めていました。
21日の対局は午前10時から始まり、夕方から夜ごろまで続く見通しです。
澤田六段「ふだんどおりに自分の将棋を」
ソース:NHK ニュース