Hiện Furigana
作業員被ばく事故で 規制委が緊急の立ち入り検査
2017-06-21 09:03:41

日本原子力研究開発機構の施設で作業員が被ばくした事故を受けて、原子力規制委員会は、21日、緊急の立ち入り検査を行いました。こうした立ち入り検査は、同じ原子力機構の高速増殖炉「もんじゅ」に対して行って以来、2回目です。
茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」では、今月6日、プルトニウムなどの核燃料物質が入っていた樹脂製の袋が破裂し、作業員が被ばくする事故が起きました。この事故について、原子力機構は今後、汚染した部屋の詳しい調査や除染を進めるとともに、事故の原因を今後1か月ほどをめどに取りまとめる方針です。
この事故について規制委員会は、21日午後1時半ごろから「大洗研究開発センター」で緊急の立ち入りの検査を行いました。
規制委員会は作業に当たり、「フード」と呼ばれる密閉されていない設備を使っていたことや、作業員の避難に時間がかかったことなど、作業の計画や事故後の対応が適切だったか、今後も検査を続けて確認を進めることにしています。
規制委員会が緊急の立ち入り検査をするのは、大量の点検漏れが見つかった同じ原子力機構の高速増殖炉「もんじゅ」を平成25年に検査して以来、2回目です。
この事故について規制委員会は、21日午後1時半ごろから「大洗研究開発センター」で緊急の立ち入りの検査を行いました。
規制委員会は作業に当たり、「フード」と呼ばれる密閉されていない設備を使っていたことや、作業員の避難に時間がかかったことなど、作業の計画や事故後の対応が適切だったか、今後も検査を続けて確認を進めることにしています。
規制委員会が緊急の立ち入り検査をするのは、大量の点検漏れが見つかった同じ原子力機構の高速増殖炉「もんじゅ」を平成25年に検査して以来、2回目です。
委員長「徹底的に原因分析」
ソース:NHK ニュース