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陸上世界選手権代表発表 サニブラウン2種目で選ばれる
2017-06-26 07:21:59

ことし8月にロンドンで行われる陸上の世界選手権の代表に、25日までの日本選手権で、男子100メートル、200メートルで優勝したサニブラウン アブデル・ハキーム選手がこの2種目で選ばれるなど、男女合わせて19人が選ばれました。
日本陸上競技連盟は26日午前、大阪・堺市で理事会を開き、日本選手権などの結果を踏まえ、8月の世界選手権の代表に、男子15人、女子4人の合わせて19人を選びました。
このうち、日本選手権の男子100メートルと200メートルで2冠を達成したサニブラウン アブデル・ハキーム選手がこの2種目で選ばれました。
男子100メートルでは日本選手権で2位に入った21歳の大学3年生、多田修平選手と、3位のケンブリッジ飛鳥選手も選ばれました。
桐生祥秀選手と山縣亮太選手は日本選手権で3位以内に入れなかったことなどから、個人種目では選ばれませんでした。
しかし、桐生選手は今シーズンのレース内容が評価され、リオデジャネイロオリンピックで銀メダルを獲得した男子400メートルリレーの代表に選ばれました。
また、男子200メートルはサニブラウン選手のほか日本選手権で3位の飯塚翔太選手が選ばれました。
ことしの世界選手権は8月4日からロンドンで行われます。
このうち、日本選手権の男子100メートルと200メートルで2冠を達成したサニブラウン アブデル・ハキーム選手がこの2種目で選ばれました。
男子100メートルでは日本選手権で2位に入った21歳の大学3年生、多田修平選手と、3位のケンブリッジ飛鳥選手も選ばれました。
桐生祥秀選手と山縣亮太選手は日本選手権で3位以内に入れなかったことなどから、個人種目では選ばれませんでした。
しかし、桐生選手は今シーズンのレース内容が評価され、リオデジャネイロオリンピックで銀メダルを獲得した男子400メートルリレーの代表に選ばれました。
また、男子200メートルはサニブラウン選手のほか日本選手権で3位の飯塚翔太選手が選ばれました。
ことしの世界選手権は8月4日からロンドンで行われます。
サニブラウン「世界のトップ選手と渡り合えるように」
男子100メートルと200メートルの2種目で選ばれたサニブラウン アブデル・ハキーム選手は「2つの種目で出場できることになったが両方で世界のトップ選手と渡り合えるようにしたい。ウサイン・ボルト選手も最後だということなので決勝で戦えるように頑張りたい」と意気込みを話しました。
さらに、「世界選手権のことを考えると楽しみで寝られなくなってしまうで考えないようにしている」と話し、「2年前に出たときに比べて選手としても一回り大きくなっているし、精神的にも成長したと思っている。ここまで来たらみんなライバルになるので、1レース、1レースに集中したい」と話していました。
さらに、「世界選手権のことを考えると楽しみで寝られなくなってしまうで考えないようにしている」と話し、「2年前に出たときに比べて選手としても一回り大きくなっているし、精神的にも成長したと思っている。ここまで来たらみんなライバルになるので、1レース、1レースに集中したい」と話していました。
多田修平「100メートルで準決勝進出したい」
日本選手権の男子100メートルで2位に入り、初めての代表に選ばれた多田修平選手は「100メートルでは最低でも準決勝に進出したい」と話したうえで、メンバーに入る可能性がある400メートルリレーについては「リオデジャネイロオリンピックを超える金メダルを目指したい」と話しました。
そして、「日本代表として走るのは今回が初めてなのでチャレンジャーとして世界の選手と競い合えるような走りをしたい」と話しました。
また、急成長を遂げて注目度が高まっている現状については「皆さんに注目されることは非常にうれしい。プレッシャーもあるが気にせず自分のペースで過ごしたい。学校ではよく声をかけられるようになった」と笑顔を見せていました。
そして、「日本代表として走るのは今回が初めてなのでチャレンジャーとして世界の選手と競い合えるような走りをしたい」と話しました。
また、急成長を遂げて注目度が高まっている現状については「皆さんに注目されることは非常にうれしい。プレッシャーもあるが気にせず自分のペースで過ごしたい。学校ではよく声をかけられるようになった」と笑顔を見せていました。
陸連 伊東強化委員長「男子100メートルに期待」
世界選手権の代表の発表を受け、日本陸上競技連盟の伊東浩司強化委員長は男子100メートルと200メートルで選考されたサニブラウン アブデル・ハキーム選手について「ユース世代では世界チャンピオンであり、可能なところまで進んでもらいたいと期待している。世界の中の立ち位置がどこにあるのか、しっかり分析したうえで、それに沿ったアドバイスをしていきたい」と話しました。
200メートルについては「前回は準決勝まで進んでいるので決勝を目指してほしい。飯塚翔太選手とともに19秒台を目指してほしい」と期待を寄せていました。
男子100メートルで選ばれた多田修平選手については「勢いに乗っているので怖いもの知らずで思い切ったレースをしてほしい」と話し、ケンブリッジ飛鳥選手については「春先から外国を転戦して地力をつけている。決勝進出を目指してほしい」と話しました。
一方、個人種目では選ばれず、男子400メートルリレーのメンバーとして選ばれた桐生祥秀選手については選考対象の大会の1つで優勝し、参加標準記録を安定して突破している今シーズンの成績や、オリンピックのリレーで活躍したことを選考の理由に挙げました。
200メートルについては「前回は準決勝まで進んでいるので決勝を目指してほしい。飯塚翔太選手とともに19秒台を目指してほしい」と期待を寄せていました。
男子100メートルで選ばれた多田修平選手については「勢いに乗っているので怖いもの知らずで思い切ったレースをしてほしい」と話し、ケンブリッジ飛鳥選手については「春先から外国を転戦して地力をつけている。決勝進出を目指してほしい」と話しました。
一方、個人種目では選ばれず、男子400メートルリレーのメンバーとして選ばれた桐生祥秀選手については選考対象の大会の1つで優勝し、参加標準記録を安定して突破している今シーズンの成績や、オリンピックのリレーで活躍したことを選考の理由に挙げました。
ソース:NHK ニュース