Hiện Furigana
渋谷暴動事件 中核派の大坂容疑者を起訴
2017-06-28 09:05:00

起訴されたのは、過激派「中核派」のメンバー、大坂正明被告(67)です。
起訴状によりますと、昭和46年11月に起きた渋谷暴動事件で、多数の学生などとともに渋谷区神山町にあった派出所に放火したうえ、周辺を警備していた機動隊員に火炎瓶を投げつけるなどして、3人に重軽傷を負わせたほか、当時21歳の中村恒雄巡査を殺害したとして、殺人や放火など5つの罪に問われています。
大坂被告は、事件後、指名手配されていましたが、45年余りたって広島市内のアジトで見つかり、今月7日に警視庁に逮捕されていました。
警視庁は、この事件で、すでに実刑判決を受けて、刑期を終えた人物や目撃者など100人以上から聞き取りを行うなど捜査を進めてきたということで、東京地検は、勾留期限の28日、起訴しました。
捜査関係者によりますと、警視庁のこれまでの調べに対し、大坂被告は黙秘しているということです。
起訴状によりますと、昭和46年11月に起きた渋谷暴動事件で、多数の学生などとともに渋谷区神山町にあった派出所に放火したうえ、周辺を警備していた機動隊員に火炎瓶を投げつけるなどして、3人に重軽傷を負わせたほか、当時21歳の中村恒雄巡査を殺害したとして、殺人や放火など5つの罪に問われています。
大坂被告は、事件後、指名手配されていましたが、45年余りたって広島市内のアジトで見つかり、今月7日に警視庁に逮捕されていました。
警視庁は、この事件で、すでに実刑判決を受けて、刑期を終えた人物や目撃者など100人以上から聞き取りを行うなど捜査を進めてきたということで、東京地検は、勾留期限の28日、起訴しました。
捜査関係者によりますと、警視庁のこれまでの調べに対し、大坂被告は黙秘しているということです。
ソース:NHK ニュース