Hiện Furigana
北朝鮮漁船が違法操業か 能登沖に巡視船派遣へ
2017-06-28 19:22:23

石川県の能登半島沖およそ300キロの日本の排他的経済水域にある「大和堆」と呼ばれる海域では去年秋以降、北朝鮮や中国から来た漁船が違法操業を行っていると見られていて、水産庁が漁業取締船を出すなどして対応にあたっています。
しかし政府内では、食糧難などを背景に北朝鮮からの漁船がさらに増える可能性があるという見方や、漁船の乗組員が武装しているおそれがあるとして、現在の対応に懸念を示す意見も出ていました。
これを受けて政府は内閣官房や関係省庁で対応を協議した結果、取締り態勢を強化するため海上保安庁の巡視船などを派遣する方向で調整に入りました。
政府は沖縄県の尖閣諸島周辺での警戒監視活動への影響も考慮に入れながら、巡視船などを派遣する時期について検討を進めることにしています。
政府は3年前、東京の小笠原諸島周辺に多くの中国のサンゴ漁船が押し寄せた際にも水産庁の漁業取締船に加えて巡視船を派遣しました。
しかし政府内では、食糧難などを背景に北朝鮮からの漁船がさらに増える可能性があるという見方や、漁船の乗組員が武装しているおそれがあるとして、現在の対応に懸念を示す意見も出ていました。
これを受けて政府は内閣官房や関係省庁で対応を協議した結果、取締り態勢を強化するため海上保安庁の巡視船などを派遣する方向で調整に入りました。
政府は沖縄県の尖閣諸島周辺での警戒監視活動への影響も考慮に入れながら、巡視船などを派遣する時期について検討を進めることにしています。
政府は3年前、東京の小笠原諸島周辺に多くの中国のサンゴ漁船が押し寄せた際にも水産庁の漁業取締船に加えて巡視船を派遣しました。
ソース:NHK ニュース