Hiện Furigana
北陸中心にあす朝にかけ激しい雨も 土砂災害に警戒
2017-07-01 09:45:35
活発な前線と湿った空気の影響で1日は北陸や四国、九州南部などで大雨となり、このうち北陸では24時間に降った雨の量が200ミリを超え、地盤が緩んでいるところがあります。これから2日の朝にかけても北陸を中心に局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や、川の急な増水などに引き続き警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北陸付近に延びる活発な前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだため、北陸や四国を中心に大雨となりました。
このうち北陸では24時間に降った雨の量が新潟県糸魚川市で230ミリ、富山県氷見市でも202ミリと平年の7月1か月分の8割から9割余りに達し、いずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。
また九州南部や四国でも1日未明から明け方にかけて局地的に大雨となり、鹿児島県指宿市付近ではレーダーによる解析で午前2時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁が「記録的短時間大雨情報」を発表したほか、高知県香美市物部では午前4時前までの1時間に87.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
前線が北陸付近に停滞するため、これから2日朝にかけて北陸を中心に局地的に雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
2日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで富山県と岐阜県で120ミリ、新潟県と長野県で100ミリと予想され、その後も3日にかけて雨の量がさらに増える見込みです。
気象庁は、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあることから、土砂災害や川の急な増水などに引き続き警戒するとともに、最新の気象情報や自治体が発表する避難の情報などに注意し早めに安全を確保するよう呼びかけています。
このうち北陸では24時間に降った雨の量が新潟県糸魚川市で230ミリ、富山県氷見市でも202ミリと平年の7月1か月分の8割から9割余りに達し、いずれも統計を取り始めてから最も多くなりました。
また九州南部や四国でも1日未明から明け方にかけて局地的に大雨となり、鹿児島県指宿市付近ではレーダーによる解析で午前2時までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁が「記録的短時間大雨情報」を発表したほか、高知県香美市物部では午前4時前までの1時間に87.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
前線が北陸付近に停滞するため、これから2日朝にかけて北陸を中心に局地的に雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
2日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで富山県と岐阜県で120ミリ、新潟県と長野県で100ミリと予想され、その後も3日にかけて雨の量がさらに増える見込みです。
気象庁は、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあることから、土砂災害や川の急な増水などに引き続き警戒するとともに、最新の気象情報や自治体が発表する避難の情報などに注意し早めに安全を確保するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース