農業のうぎょう用よう三さん連れん水車すいしゃの復旧ふっきゅう作業さぎょう始はじまる 福岡ふくおか 朝倉あさくら

記録きろく的てきな豪雨ごううの影響えいきょうで福岡ふくおか県けん朝倉あさくら市しでは江戸えど時代じだいに作つくられて今いまも現役げんえきの農業のうぎょう用ようの三さん連れん水車すいしゃが使つかえなくなっていて、地元じもとの農家のうかの人ひとたちが１いち６ろく日にちから復旧ふっきゅう作業さぎょうを始はじめました。

２に０ぜろ０ぜろ年ねん以上いじょう前まえに作つくられ、今いまも使つかわれている福岡ふくおか県けん朝倉あさくら市し菱野ひしのの農業のうぎょう用ようの三さん連れん水車すいしゃは今回こんかいの記録きろく的てきな豪雨ごううで流木りゅうぼくや土砂どしゃが流れ込ながれこんで使つかえなくなっています。

１いち６ろく日にちから地元じもとの農家のうかなど２に０ぜろ人にん余あまりが流木りゅうぼくや土砂どしゃなどを取り除とりのぞく作業さぎょうを始はじめ、この時期じき、稲いねが最もっとも水みずを必要ひつようとすることからスコップなどを使つかって復旧ふっきゅうにあたっていました。

水車すいしゃを管理かんりする山田やまだ堰せき土地とち改良かいりょう区くの徳永とくなが哲也てつや理事りじ長ちょうは「１いち日にちでも早はやく水車すいしゃを回まわして地元じもとを元気げんきづけられるよう全力ぜんりょくで取り組とりくみたい」と話はなしていました。

理事りじ長ちょうによりますと、水車すいしゃを使つかっている田たんぼのおよそ７なな割わりが冠水かんすいなどの被害ひがいを受うけていて、今いまのところ水車すいしゃが復旧ふっきゅうする見通みとおしは立たっていないということです。

ソース：NHK ニュース