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九州きゅうしゅう北部ほくぶ豪雨ごううから週間しゅうかん 長期ちょうきてき医療いりょうこころのケアが課題かだい

2017-07-18 21:16:15

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記録きろくてき豪雨ごうう見舞みまわれた大分おおいたけん日田にったでは豪雨ごううからいちきゅうにち週間しゅうかん経過けいかし、ほかの地域ちいきから派遣はけんされた医療いりょうチームが現場げんばはなれるなか住民じゅうみんなかには不眠ふみん不安ふあんうったえるひとえていて、長期ちょうきてき医療いりょうこころのケアが課題かだいとなっています。
今回こんかい記録きろくてき豪雨ごうう被害ひがいおおきかった日田にったやまあいでは、以前いぜんから、医師いし不足ふそく課題かだいとなっていて、だい規模きぼ土砂崩どしゃくずれがきた小野おの地区ちくには、およそきゅうぜろぜろにんんでいますが病院びょういん診療しんりょうしょひともありません。

こうしたなか市内しないには今回こんかい豪雨ごうう災害さいがいけて大分おおいた市内しないなどからぜろにん以上いじょう医師いし看護かんご派遣はけんされ、治療ちりょう病気びょうき予防よぼうにあたってきましたが、避難ひなんしゃ減少げんしょうとともに現場げんばはなれています。今後こんご地元じもと医師いし保健ほけん中心ちゅうしんとなって、被災ひさいしたひと治療ちりょうこころのケアにあたらなければなりません。

大鶴おおつる地区ちくにある診療しんりょうしょ院長いんちょう井上いのうえ一郎いちろう医師いしは、医療いりょう機関きかん受診じゅしんむずかしい高齢こうれいしゃなどへの巡回じゅんかい診療しんりょう強化きょうかすることにしました。井上いのうえ医師いしによりますと、豪雨ごううからいちきゅうにち週間しゅうかんとなるのをまえに、体調たいちょう不良ふりょううったえる患者かんじゃえてきているとかんじています。避難ひなん生活せいかつでのつかれや自宅じたくもどったひとでも先行さきゆきの不安ふあんで、不眠ふみん不安ふあんうったえるひとえているということです。井上いのうえ医師いしは「住民じゅうみんかかえるなやみをどれだけ取り除とりのぞけるか介護かいご事業じぎょうしゃなどとも連携れんけいしながら、いちにんいちにんおろそかにせずていくしかない」とはなしていました。

大分おおいたけんは、災害さいがい地域ちいき医療いりょうささえるため医療いりょう機関きかんだけでなく、介護かいご福祉ふくし関係かんけい機関きかんとも情報じょうほう共有きょうゆうしながら長期ちょうきてき視点してんでの取り組とりくみが必要ひつようだとしています。大分おおいたけん西部せいぶ保健所ほけんじょいけ淑子としこ所長しょちょうは「地元じもと医師いしかい看護かんご協会きょうかいなどとの協力きょうりょく不可欠ふかけつになってくる。今後こんごもっと長期ちょうきてき視点してん介護かいご予防よぼう健康けんこう被害ひがい未然みぜん防止ぼうしについてかんがえていきたい」とはなしています。
ソース:NHK ニュース