Hiện Furigana
米国防総省 北朝鮮発射の弾道ミサイルはICBM
2017-07-28 17:40:57

アメリカ国防総省は北朝鮮が28日夜、発射したミサイルについて、ICBM=大陸間弾道ミサイルだという分析結果を発表しました。アメリカ政府は北朝鮮が今月初めに発射したミサイルについてもICBMだと分析していて、相次ぐ発射に今後、反発を強めることが予想されます。
アメリカ国防総省は28日、声明を出し、北朝鮮が28日午後11時41分ごろ、北部のチャガン(慈江)道ムピョンリ(舞坪里)から弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。
それによりますと、このミサイルは、発射地点から東方向に水平距離でおよそ1000キロ飛しょうし、日本海の北海道の沖、およそ160キロの日本の排他的経済水域の中に落下したということで、飛しょう時間は40分を超えたということです。
国防総省のデービス報道部長は、ミサイルは通常よりも高い角度をつけて発射するロフテッド軌道で発射され、大気圏の外に出たとみられると述べるとともに、「射程が5500キロをこえるICBMだと分析する」として、今回のミサイルは、ICBMだという分析結果を明らかにしました。
国防総省は今月4日に北朝鮮が北西部のピョンアン(平安)北道クソン(亀城)付近から発射した弾道ミサイルについてもICBMだと評価していて、ICBM級の弾道ミサイルの発射はこれに続いて2回目となります。
国防総省は今回の発射について「予測していた発射だ」と述べて、今後、詳細な分析を進めるとしています。
北朝鮮のICBMについて国防総省は早ければ来年にも実戦配備可能になるという分析をまとめたとされる一方、トランプ政権はアメリカを攻撃できる核ミサイルの保有を許すことはないとしていて、今後、反発を強めることが予想されます。
それによりますと、このミサイルは、発射地点から東方向に水平距離でおよそ1000キロ飛しょうし、日本海の北海道の沖、およそ160キロの日本の排他的経済水域の中に落下したということで、飛しょう時間は40分を超えたということです。
国防総省のデービス報道部長は、ミサイルは通常よりも高い角度をつけて発射するロフテッド軌道で発射され、大気圏の外に出たとみられると述べるとともに、「射程が5500キロをこえるICBMだと分析する」として、今回のミサイルは、ICBMだという分析結果を明らかにしました。
国防総省は今月4日に北朝鮮が北西部のピョンアン(平安)北道クソン(亀城)付近から発射した弾道ミサイルについてもICBMだと評価していて、ICBM級の弾道ミサイルの発射はこれに続いて2回目となります。
国防総省は今回の発射について「予測していた発射だ」と述べて、今後、詳細な分析を進めるとしています。
北朝鮮のICBMについて国防総省は早ければ来年にも実戦配備可能になるという分析をまとめたとされる一方、トランプ政権はアメリカを攻撃できる核ミサイルの保有を許すことはないとしていて、今後、反発を強めることが予想されます。
ソース:NHK ニュース