Hiện Furigana
北朝鮮 弾道ミサイル発射の映像を公開
2017-07-29 04:33:07

北朝鮮は28日夜発射した弾道ミサイルについて、29日、「ICBM=大陸間弾道ミサイル『火星14型』の2回目の発射実験に成功した」と発表して映像を公開し、ICBMの開発が一段と進展しているとアピールしています。
北朝鮮は28日午後11時40分すぎ、北部のチャガン(慈江)道ムピョンリ(舞坪里)から弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、29日午前、「キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、ICBM=大陸間弾道ミサイル『火星14型』の2回目の発射実験に成功した」と発表しました。
これに続いて午後には国営テレビを通じて発射の際の映像を放送し、映像には暗闇の中で片側8輪の移動式発射台で運ばれた弾道ミサイルが垂直に立ち上げられたあと、オレンジ色の炎を吹き出しながらごう音とともにまっすぐ上昇していく様子がさまざまな角度から捉えられています。
また発射には、最大の射程を想定して通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」が用いられたとしており、併せて公開されたキム委員長が軍の幹部らとともに喜び合っている写真には、上昇したミサイルの軌道を赤い線で表示したと見られるモニターも確認できます。
今回の発射でミサイルは「高度が3724.9キロに達し、飛距離998キロを47分12秒で飛行した」としていて、前回に比べて高度が900キロ以上伸びています。
北朝鮮は、発射の翌日に映像を公開することでアメリカ本土を狙うICBMの開発が一段と進展しているとアピールしています。
これに続いて午後には国営テレビを通じて発射の際の映像を放送し、映像には暗闇の中で片側8輪の移動式発射台で運ばれた弾道ミサイルが垂直に立ち上げられたあと、オレンジ色の炎を吹き出しながらごう音とともにまっすぐ上昇していく様子がさまざまな角度から捉えられています。
また発射には、最大の射程を想定して通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」が用いられたとしており、併せて公開されたキム委員長が軍の幹部らとともに喜び合っている写真には、上昇したミサイルの軌道を赤い線で表示したと見られるモニターも確認できます。
今回の発射でミサイルは「高度が3724.9キロに達し、飛距離998キロを47分12秒で飛行した」としていて、前回に比べて高度が900キロ以上伸びています。
北朝鮮は、発射の翌日に映像を公開することでアメリカ本土を狙うICBMの開発が一段と進展しているとアピールしています。
ソース:NHK ニュース